谷川 タカマタギ山
日程:2025年3月6日〜7日
行程:
3月6日
0845分土樽駅集合−0900出発−0927尾根取り付き―1130 EL741手前雪洞作成
3月7日
0610雪洞出発−0838 EL1050撤退−1225土樽駅
はじめに:
両日ともに風雪のラッセルとなり登頂は出来なかったが、防寒対策やラッセル歩行訓練が出来た他、雪洞、スノーマウント、KN式ベンチシェルター(仮名)を作成する良い機会となった。
3月6日
土樽駅で装備を整え出発する。踏み抜きが多い為早い段階からワカンを装着した。鉄塔を越えEL741手前に雪洞の適地があった為、早々に雪洞を作成する事にした。北からの風雪が強い為、南側斜面に作成し2時間半ほどで完成した。雪洞は奥行150p、横幅230cm、縦120cmで入口はブロックの風よけを積み、ツェルトで入口を閉じた。踏み抜きを防止する為、旗竿を4本立てた。また、一酸化炭素中毒の対策として、一晩中蝋燭を焚いて酸素濃度が薄くなっていないか確認した。

3月7日
風雪の中出発するも、降雪量が多い為ラッセルが昨日よりも大変になり、雪壁と化したEL1050を超えた地点で撤退し、雪洞付近に戻り、新たにスノーマウント、KN式ベンチシェルターを作成した。

スノーマウントは3名のリュックにツェルトをかぶせ、雪を乗せて固めた後に、入口を掘り下げていき上のリュックを下に落として空間を作っていく。この時、リュックのバックルなどはまとめておくことで引っ掛かりや崩落を防げる。
KN式ベンチシェルターは雪の斜面上にベンチ上に雪を削り、ツェルトをタープ上に広げて、かぶせただけの簡易なものだが、作成時間が短く、ツェルトが斜面に広げられ為、遭難時に救助側も見つけやすいと思われる。最後に訓練で使用した雪洞などは踏み抜きの原因にもなる為、極力潰してから土樽駅に下山した。
記録:AB