東北・八甲田山スキー
日程:2025年3月31日〜4月7日
<行動記録>
今回の往復の交通機関はJALのタイムセールで羽田青森間の往復飛行機代が17020円と格安チケットがゲットできた。ただし、酸ヶ湯の青森駅10時15分発の送迎バスを利用するなら羽田空港6時45分発となり早朝出発となった。帰りは午前中のツアーに参加して、青森空港発20時15分発を予約した。また、搭乗飛行機は変更できない。
3月31日(月)天気:曇り(横浜)
飛行機は定刻の6時45分にゲートを動き出し、6時57分に離陸した。搭乗者は少なく空席が目立った。
八甲田RWの状況を確認すると、30日は南の風26m/sと風強く運休、31日は西の風15m/s、気温-10.4℃、天気は雪&霧であった。寒気が入り気温が低く雪も降り29日にはパウダーを楽しめているようだ。
機内で機長よりアナウンスがあり、青森空港の気温は-3℃とあり、大岳山頂では-3〜-5℃となりそうである。青森空港に7時54分に着陸して、手荷物を受け取り8時20分発のバスで青森駅に8時50分に着いた。コンビニで行動食などを調達して、10時15分発の酸ヶ湯旅館の送迎バスに乗る。
酸ヶ湯温泉に11時20分に着いて、スキーの準備と昼食のおにぎりを食べ、12時30分発のRW行きの送迎に乗る。乗客は2名で少ない。RW山麓駅に12時35分に着いて、40分発のRWに飛び乗る。
山頂に上がり酸ヶ湯の午後のツアーは直ぐの13時に出発した。朝に青森市内で降っていた雪も止み、青空が広がっていた。田茂萢岳山頂に上がるとガリガリであったが、少し滑り降りると柔らかい雪があった。田茂萢沢に入ると思いのほかスキーが滑り楽しめた。
底でシールを付け、鳴沢台地の西の標高1250m付近まで登り、シールを剥いでチョロ沢に入ると柔らかい5cmほどの雪でノートラックを滑ることができて楽しい。しかし、所々所処はガリガリの雪があるので注意して滑った。
沢を渡る所で休憩して、ガイドさんが先行してトレースを付けてくれた。さもないと斜度が無いノートラックの重い雪は滑らない。トレースを利用して14時45分に銅像茶屋に着いて終了する。
4月1日(火)天気:晴れ後曇り
八甲田RWは7時の時点では運行準備中であったが、8時になり突然運休となった。ガイドからツアーは酸ヶ湯から硫黄岳、睡蓮沼へ行きますと連絡があったので、直ぐに参加を表明した。
9時に出発して酸ヶ湯の裏からハイクアップする。大岳が綺麗に見えていた。樹林帯の中で最初の休憩を取る。その後、地獄湯の沢を越えて、2本目の休憩をする。硫黄岳循環ルートを登って行き、硫黄岳が近くに見えてから左へ登り、仙人岱ヒュッテに11時45分に着いた。小屋の中でランチを摂る。
12時30分にシールを取り、硫黄岳の鞍部に滑り降りる。フィルムクラストになっていてスキーは滑った。鞍部でシールを付け、白い柔らかい雪の所を硫黄岳に登るとフカフカの雪でシールの利きが悪い所もあったが、山頂に13時時10分に着いた。
山頂でシールを剥いで滑る準備をすると、ガイドから黒い所は滑り、白い所はストップ雪の可能性があるので注意するように言われた。睡蓮沼の方に滑って行くと、意外と白い所も柔らかい雪でスキーが走り気持ち良く滑る。その後は傾斜が緩くなるのでトレースを使い滑り、睡蓮沼に14時05分に着いた。睡蓮沼の雪の回廊の高さにびっくり、除雪よる盛った所もあると思うが8mほどある。
4月2日(水)天気:吹雪
南東の風36m/s、吹雪でRW運休でツアーも中止。
4月3日(木)天気:曇り後、雪
風のためRW運休で、ツアーは火箱沢へ行く。
RW山麓駅を9時10分にスタートして、標高1000m付近まで登る。シールを外して滑るとストップ雪でスキーの操作に苦労する。標高800m付近では昨日の雪が雨だったらしく、スキーが滑った。林道に11時50分に着いて、迎えのバスで酸ヶ湯に戻る。
4月4日(金)天気:雪&霧
本日はRWは運行するので8時40分発のバスに乗車する。
RWは空いていて2便に乗車した。ツアーは9時50分にスタートする。朝の雪は止んだがガスで視界が悪い中、田茂萢岳に登り田茂萢沢に滑り込む。昨日の雪が5cmほど積もり、やや重であるが何とか滑った。シールを付け前岳の肩までハイクアップする。
シールを外し、雪崩を回避して沢目の手前に滑り込むと4月とは思えない踝ほどのパウダーを楽しむ。林間に入る前は良かったのだが、その後は急にストップ雪となりスキーが滑らないので苦労する。沢を渡ってからは先行者のトレースを利用して滑ると何とかクリアーして銅像茶屋に11時35分に着いた。
午後のツアーは山頂駅13時スタートして、田茂萢沢に午前と同じに入る。シールを付け鳴沢台地の西側に登り、シールを取りチョロ沢に入る。柔らかい雪で気分良く滑る。その後に樹林帯に入る。やはり樹林帯はストップ雪で慎重に滑り、沢を渡りガイドが先行してトレースを付けてくれて、トレースに沿って滑り銅像茶屋に15時に到着する。お疲れ様でした。
4月5日(土)天気:雪&霧後曇り
八甲田RWを2便に乗る。ツアーは山頂駅9時50分にシールを付けスタートして、ニセ田茂萢岳の肩までハイクアップする。シールを取り寒水沢に入るとやや重ながらスキーは走った。いつものシール付け場で、シールを付けハイクアップする。尾根で休憩して大岳避難小屋に12時00分に着いて、小屋の中でランチする。
12時30分にスタートして井戸岳の中腹に登ると風は避けられた。シールを取りドロップインし行くと走る雪でしたが、ストップ雪で大井戸沢に入ると柔らかい雪だが、重たくスキーのコントロースに注意を要した。その後、尾根に上がるとシュカブラで苦労するとその先もストップ雪でスキーは曲がらずに苦労した。沢を渡り樹林帯に入っては先行者のトレースがガタガタで苦労して、要約樹林帯下部でスキーが走りました。14時45分に箒場に到着して、迎えのバスで酸ヶ湯温泉に戻った。
4月6日(日)天気:曇り後雨
天気予報では午後から雨のため午前中が勝負かと思う。山頂駅を9時50分にスタートして、田茂萢岳に上がり一滑りして田茂萢湿原でシールを付け、八甲田温泉へ向かう。この時点では晴れていた。
鳴沢台地の東側に登りシールを取りドロップインすると走る雪で楽しい。底でシールを付けハイクアップして、シールを取り赤倉の大斜面に入る。最初はやや重ながら走る雪でしたが、下部はストップ雪で苦労する。その後の樹林帯もストップ雪で先行者のトレースを使うが足が疲れる。下部樹林帯になり気温が上がりシューベット状のトレースを行くが、意外と走り転ぶ。12時45分に八甲田温泉に到着して、迎えのバスでRW山麓駅に着くと、予報通り雨が降り始めツアーは中止となる。
4月7日(月)天気:曇
幸いRWが運行して山頂駅に上がり、ツアーは9時35分に昨日のリベンジで八甲田温泉へ行く。この時点で強風のためRWは10時00分で運休となった。
田茂萢岳に上がり一滑りして田茂萢湿原でシールを付ける。この時点で風は強くシール袋などを飛ばさないように注意した。
鳴沢台地の東側でシールを取り滑る準備をすると、かなりの強風で山越えに行かなくて良かったと思った。最初の斜面は昨日より気温が高く雪面が緩んでいて滑り易かった。
シールを付けて赤倉の大斜面に入ると、やはり昨日より走り易い雪で滑っていて楽しかった。その後の樹林帯も重い雪だがスキーは走った。12時に八甲田温泉に着いて迎えのバスで酸ヶ湯温泉に戻った。
昨日より雪の状態が良かったのは昨日に雨が降ったためと気温が暖かったのでザラメに近い雪面となったと思われる。
<山行雑感>
4月2日に寒波が入り雪を降らせ、ストップ雪となったのが最悪でした。例年だど3月下旬に雨が降り雪がザラメ状になるのがならなかったためと思われます。
この時期の八甲田はコースに竹竿が付けられているので、行こうと思えば自分たちで行けますが、滑り降りた先の交通機関が無いのでコースを考える必要があります。また、4月1日に八甲田ゴールドラインが開通しましので、笠松峠や睡蓮沼に行け、そこからハイクアップして山スキーを楽しめます。今年は睡蓮沼に数台止めるスペースがあった。また、交通規制があるので確認が必要です。今年の雪の回廊は8mくらいありました。
記録:KOS