東北・八甲田山スキー

日程:2025年3月6日(木)〜13日(木)

<行動記録>
  3月6日(木)天気:晴れ
 横浜駅7:18発のJR上野ラインで東京駅にでて、はやぶさ9号8:37分発に乗車する。満席で、八戸と新青森駅間で一時停止した。新青森駅に9分ほど遅れて12時に着いた。後で分かった事だが、はやぶさ21号のはやぶさとこまちの連結器が外れて、全車一時停止したらしい。青森駅に12時27分に着いて、駅近の「あおもり食堂」で昼食を摂った。
 14時の酸ヶ湯の送迎バスで酸ヶ湯に向かった。

3月7日 天気:吹雪 北西の風26m/sでRW運休
 7時のRW運行状況を確認すると準備中とあったが、8時過ぎに出発の準備をしていると強風のため運休となった。天気も山頂付近は吹雪とありツアーは火箱沢へ行くことになる。
 8時40分のバスでRW山麓駅に行き、シールを付けてフォレストコースをハイクアップする。標高1100m付近まで2時間ほど登り、シールを剥いで滑り始めると気温が低めで踝程度のドライパウダーで気持ち良く滑った。最後はガイドがトレースを付けてくれた。あっと言う間に林道まで滑った。
その後はスキー場で昼食を摂り、リフトを使い滑った。16時の送迎バスで酸ヶ湯に戻って明日のツアーの申し込みをした。

 3月8日 天気:雪&霧 西の風10m/s
8時45分にツアーバスは出発して9時に山麓駅に着く。RW4本ほど待って山頂駅に上がる。RWも本日設備点検のため14時で運休であるのと、大きな天気の崩れは無いようなので山越えのコースへ行く。

 シールを付け10時25分に風雪の中出発する。ガスの中、にせ田茂萢を回り込み宮様コース分岐でシールを剥いで、寒水沢に滑り込む。なかなか良い雪でノートラックが待っていた。いつものシール付け場へ行く。シールを付けハイクアップして、尾根に上がりランチを摂る。寒水沢を詰め、大岳避難小屋まで来ると風があり寒い。そして、井戸岳へ回り込みながら中腹まで登り、シールを剥いで滑走準備に入る。ガスで視界は良くないが、下に降りれば良くなるだろう。沢目の左の木々を目標に滑って行く。柔らかく良い雪だが視界が悪いのが残念だ。その後、沢を滑り左の台地へ上がる頃には視界が利いたし、スキーも走った。沢を越える所も雪が多く埋まっていて滑り易かった。下部樹林帯も柔らかい雪で走ったが、傾斜の無い所ではボーダーは苦労していたようす。15時02分に箒場に到着する。
3月9日
 RWの修理ということで運休。天気も良いので酸ヶ湯のツアーは9時にスタート。半日と一日とも酸ヶ湯の裏から大岳循環ルートをシールを付けハイクアップする。快晴無風で岩木山や南部の櫛ケ峰が綺麗に見える。一回休憩して地獄湯の沢に入る。沢の途中と、上部で休憩して仙人岱ヒュッテ小屋に11時45分に着いた。多くの登山者が大岳に取り付いている。暖かいので小屋前でランチを摂る。
30分ほどして小岳へシール登行する。13時10分に小岳山頂に着いた。大岳と井戸岳・赤倉岳、高田大岳と景色は最高だが、ここは風が強いので寒い。風を避けてシールを剥ぐ。山頂付近はガリガリで、一段降りて高田大岳の鞍部へ滑り込むと何といい雪か!楽しい限り。少しトラバースする所では硬い雪に注意した。そして、沢目に滑って行く所では最高のドライパウダーがありノートラックを探して滑る。
遅れた方をガイド2名で降ろしている様子。沢を渡りトラバースする当たりから、やわらかい雪のトラバースを滑って行く。
本体に追いつくとガイドから、マイクロバスに乗車しきれない事もあり、遅れた方を含め6人がハイエースに乗ることになり、その後ゆっくり行動した。15時に箒場に着いて遅れた方を待って酸ヶ湯に戻った。

3月10日 天気:快晴 北西の風10m/s
 8時35分にRW行きの1台目が出発する。山麓駅に8時45分に着き、2本待って9時20分に乗車して山頂駅に上がる。ツアー客は11名と少ない。9時45分に出発して、田茂萢岳に登り、田茂萢沢3番に滑り込む。上部は落ちているので周り込み滑って行く。底でシールを付ける。他のツアーは入っていないので酸ヶ湯チームの貸し切りだ。
 前岳の肩まで登って来た。沢目を越えて行くのだが、いつもより雪が多くえぐれていないので楽に行けた。その後、東斜面に入るとパウダーランが楽しめた。IZA氏も快適に滑っているようだ。沢目に入って行きツリーランを楽しむ。下部はやや重になってきた。沢を渡ってからはボブスレー状態でスピードコントロールして銅像茶屋に11時30分に着いた。
RWは待ち時間なしで乗れて山頂駅に上がる。

 午後のツアーは13時予定であったが、早めにスタートする。田茂萢岳に上がり田茂萢沢は0.5番に滑り込む。最初は急でギャップがあるので注意して左目に滑って行くとノートラックを頂けた。いつものシール付け場に移動する。シールを付けてハイクアップする。右目に登り鳴沢台地へ上がり、チョロ沢の源頭部へ行き、シールを剥がす。チョロ沢に入るとやはり柔らかい雪で楽しい。その後、右下の樹林帯へ行くと何とノートラック三昧でチョー楽しい。IZA氏楽しく滑っている様子。沢の右の樹林帯に入るといささか雪は重くなってきた。沢を越えてテレテレの樹林帯をスピードコントロールして、銅像茶屋に14時35分に着いた。

3月11日 天気:晴れ
 気温-5℃と暖かい。南西の風15m/sで風が強くなりそう。8時35分のバスで山麓駅に着き、直ぐに9時00分発のRWに乗車して山頂駅に上がる。ガイドから9時30分にツアースタートするとあった。RWは強風のため9時30分運休となった。

 天気が良いので八甲田温泉へ行けたら良いと思っていたが、銅像コースとなった。田茂萢沢は0番に入って行く。斜度はあるがノートラックを楽しめた。底に降りていつものシール付け場に移動する。

シール登行して昨日と同じ鳴沢台地に上がって行く。チョロ沢の源頭部から滑って行くが、昨日より気温が高い為、雪が重たい。その後は右の樹林帯へ入りノートラックを滑る。1000m付近の雪は気温の上昇でストップ雪となる。沢を渡って下部樹林帯はガイドが先行してトレースを付けてくれて、銅像茶屋に11時20分に着いた。RW運休しているので、そのまま酸ヶ湯温泉に戻った。

 3月12日 天気:快晴
 8時40分のRW行きバスに乗車して、山麓駅で直ぐにRWに乗車して山頂駅に上がる。ツアーはシールを付け9時35分に出発する。ニセ田茂の山頂に20分ほどで着いて、寒水沢に入り込むと柔らかい雪であった。シールを付け登って行く。今日は霞がかかったようで岩木山は見えない。11時05分に尾根に出て休憩するとガイドの隊長が今日は日ごろ行かないルートへ行くと、井戸岳西斜面をシール登行していく。途中で休憩を入れ、井戸岳に12時20分に着いた。隊長の言うことには今年は雪があるし、気温が上昇して雪面が緩んだのでこのルートへ行けるらしい。  井戸岳山頂で風を避けてランチを摂る。山頂から左へ滑って行き、赤倉岳の東斜面に入って行く。最初の斜面は良かったが、次の斜面はシュカブラがあり滑り難い。その後、沢目を滑り、台地に上がる。台地はややスキーが引っ掛かるので慎重に滑り、沢を渡って行く。雪はあるのだが、何せ気温が高いので気は抜けない。樹林帯に入るとストップ雪(足つかみ)となり、さらに気負抜けない滑りとなる。最後は平坦で14時15分に箒場に着いた。

 3月13日 天気:晴れ 強風のためRW運休
 前日から強風が予想された。ツアーも雪が悪い為中止となった。止め8時50分の送迎バスで青森駅に向かう。

<山行雑感>
 3月の八甲田としては丁度良い時に来たと思った。7日は強風のためRW運休で火箱沢へ行ったが気温が低く適度な積雪でドライパウダーの滑りができた。8日は視界が悪い中山越えルートへ行き、思いのほか雪のある箒場ルートを楽しめた。しかし、IZAには少々手ごわかったようだ。9日は快晴でRW修理の為運休でツアーも酸ヶ湯からハイクアップして、地獄湯の沢を詰めて仙人岱ヒュッテに着いて外でランチとした。小岳に登り高田大岳の鞍部に滑り込み、沢目に入ると素晴らしい雪で楽しかった。トラバースする所ではIZAと一緒に滑り、かなり遅れたか方がいたため、我々ものんびり休憩して箒場から別の車で酸ヶ湯に戻った。10日に銅像へ行ったが雪がとてもよくスキーが走りIZA氏も気分良く滑っていたようで、山スキーに慣れたようだ。

 11日は気温が上がりチョロ沢へ行ったが、上部はまだ良かったが林間ではストップ雪があった。12日は天気が晴れて山越えのルートへ行き、しかも井戸岳の西斜面を登るというレアなコースに行けたことは良かった。しかし、雪面は硬めで特にシュカブラは注意して滑った。13日は南風でRWが運休で気温が4月中旬並となり雪質が悪くなりツアーも中止となった。その後も風が強くなりそうで、ガイドの津川氏もいい時に来ましたねと言っていた。


記録:KOS



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