大菩薩峠〜牛奥ノ雁ケ腹摺山

日程:2021年11月14日

<行動記録>
 11月14日八王子駅6時35分発のJR中央線に乗り、7時38分に着いた。下車後にトイレに行くと渋滞していた。改札口を出ると上日川峠行の臨時のバスが待っていたが、次の臨時バスに乗車して8時05分に出発する。

 上日川峠に8時55分に着くと、峠はマイカーで来ている登山者などで混雑していた。9時05分に出発する。天気は快晴で風も無くのどかな日和である。林道を歩き福ちゃん荘に25分ほどで着いて、大菩薩峠に目指し歩いていく。
10時15分に大菩薩峠に着いてみると、南アルプスの甲斐駒ケ岳から北岳、塩見岳の山並みが見事にみることができた。また、賽の河原の方面が笹原できれいであった。10分ほど休憩した。
 そして熊沢山への登りとなる。樹林帯の登りで展望は得られず15分ほど頑張って登る。頂上を越えて行くと小金沢山と富士山が見えた。そして、石丸峠への笹原の下りとなる。霜が解けて泥の下りで足を滑らせないように注意してくだる。石丸峠は笹原の気分が良いところ南西に展望が開ける。天狗棚に上り返し笹原のゆるやかなアップダウンの道を南アルプスを眺めながら歩く。文字通り南アルプスの展望台の道と言ったところ。
 小金沢山の登りに入ると樹林帯となる。頂上の手前で休憩を入れる。小金沢山に着くと登山者が休んでいた。ここは秀麗富岳12景の山で富士山が見えた。

 さらに先を歩くと、広い尾根の笹原の登山道で起伏はあまりない。1985mのピークを越えて行くと牛奥ノ雁ヶ腹摺山になり、山頂に着くと南側に展望が開け富士山が見えた。ここも秀麗富岳12景の山である。山頂で珈琲タイムとする。
 40分ほどゆっくり休み、すずらん昆虫館バス停に向け下山にかかる。すると立ち枯れした風景の良いところを通過して、樹林帯に入っていく。途中で金峰山の五丈岩が見えた。50分ほどで日川林道にでる。そこで休憩して再び登山道を通って行くと14時50分にすずらん昆虫館のバス停に着いた。
 バス停に臨時のバスがいたがトイレに行きたかったこともあり、ペンションすずらんでトイレ休憩をして、ついでに缶ビールで乾杯した。15時15分の定時のバスに乗り甲斐大和駅に出て、JRで高尾、八王子駅経由で横浜に帰った。

<行動時間>
 8:57上日川峠9:10-10:17大菩薩峠9:32-11:00石丸峠通過-11:33休憩11:42-12:48牛奥ノ雁ヶ腹摺山13:25-14:14林道14:20-14:50すずらん昆虫館バス停

<山行雑感>
 以前に大菩薩峠に行った時は、塩山駅で仮眠をして、朝一のバスで入山したが、今回は8時過ぎに甲斐大和駅からバス便があり、日帰りの山行ができたので、交通機関が新しくなり便利になったと思った。
 大菩薩峠から牛奥ノ雁ヶ腹摺山の稜線は熊笹の気分の良い山歩きができて良かった。南アルプスと富士山の絶景が魅力と言える。また、行動時間が5時間あままりでのんびりと山行ができた。

記録:KOS



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