丹沢・塔ノ岳〜宮ヶ瀬縦走

日程:2019年7月10日〜11日

<行動記録>
10日(水)天気:曇り時々晴れ 8時渋沢駅集合として、8時12分発の大倉行きのバスに乗車する。バスは3分ほど遅れた。大倉に8時30分に着く。どんぐり山荘がコンビニ化していて驚く。
 8時40分に大倉尾根目指し歩き出す。9時30分に見晴茶屋に着いてテラスで休憩する。天気が曇りで気温も低く歩き安い。江ノ島などの展望を楽しむ。
 一本松跡あたりの登山道は石が敷かれ階段状となり30年前と人の手が加わっている。その後も階段状の登山道を登り40分ほどして駒止茶屋に着き、濡れたベンチで休憩する。駒止茶屋から登山道は少し平坦になる。堀山ノ家から登山道は急になり、この当たりから夜勤明けのOON氏のペースが遅くなる。戸沢への分岐を越えたところにあるベンチで休憩する。
 11時50分に花立山荘に着いてトイレタイムを取る。金冷しを通過して階段状の登山道を登り切りると塔ノ岳の頂上になる。12時35分に到着する。体調不良により今日は尊仏山荘に宿泊することにする。

OON氏とKOSは缶ビールを飲み、NKM氏は今日下山するので飲むのをあきらめ頂上でゆっくりして13時過ぎに下山して行った。残った2人は宿泊の受付を済ませ、1皆で寛ぐ。酔いが冷めてから水を確保するため水場に行く。300mほど下って水場に到着する。その後の登り返しは応える。

 持参した酒を飲み、夕食を食べ18時半頃に就寝する。この日は我々だけの宿泊であった。

7月11日 天気:晴れのち曇り
8月11日(日)
4時半に起床すると、塔ノ岳の周辺は見渡す限り雲海が広がる。富士山がその雲海に浮かび上がり綺麗であった。南アルプスも見えているようだった。

朝食を食べ6時15分に頂上で写真を撮り出発する。丹沢山に向け階段の登山道を下り、鞍部から登り返す。丹沢山に7時20分に着く。道標には丹沢山から宮ヶ瀬まで11kmとあり、距離はかなりある。

丹沢山から宮ヶ瀬へ向け緩やかな傾斜の登山道を下っていく。高度が低くなるとガスの中を歩くようになる。7時半頃に一時的に小雨も降った。太礼の頭を8時17分に通過し、鞍部で休憩を入れる。円山木の頭を8時55分に通過して、本間の頭に9時23分に到着する。また、一時的に小雨が降る。その後、金冷しの岩場を慎重に歩き、宮ヶ瀬のバス亭の三叉路に12時50分に着いた。ちょうど本厚木行きのバスが12時51分に来て、バスに乗車して途中の別所温泉入り口でバスを降りて、別所温泉で汗を流し、食堂で生ビールなどを飲み反省会を行い15時08分のバスに乗り、本厚木駅経由で帰宅した。
<行動時間><行動時間>  7/10 渋沢駅8:12-8:30大倉8:40-9:30見晴茶屋9:40-10:20駒止茶屋10:30-11:50花立山荘12:00-12:35塔ノ岳

 7/11 塔ノ岳6:15-7:20丹沢山7:35-9:23本間の頭9:32-11:40高畑山分岐(手前)11:50-12:50三叉路

<山行雑感>
 丹沢の大倉尾根は何度も来たコースであるが、冬が多く7月に来ると高山植物もあり新鮮に感じる。また、塔ノ岳山頂で見た見事な雲海はもしかするとこのような梅雨の時期の時の数少ない晴れ間に表れるのかもしれないと思うと新鮮さも増してくる。
 別所温泉の食堂は生ビールも飲めて摘まみも結構あるので利用価値がある。


記録:KOS


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