四阿山

日程:2019年11月5日

<行動記録>
 11月4日
 池袋7時40分発の高速バスで上田駅に11時30分に着いて、駅に近い蕎麦屋で生ビールと地酒を飲む。13時20分発の路線バスで菅平タボスに14時15分に着いて、宿泊の菅平プリンスホテルに向かう。チェックインして、明日の朝食をお弁当に変更してもらい、風呂に入り酒を飲む。
 18時から夕食を食べ、20時過ぎに就寝した。

 11月5日 天気:快晴
 5時に起床して、外が寒いので厚着をしてフロントへ行き、朝食の弁当をもらい、宿の車で登山口へ送ってもらい6時05分に着いた。送ってもらったおかげで1時間短縮できた。

寒いので厚着のまま歩き出す。周囲は明るく成り始め、遠くの山々が朝焼けに浮かび上がった。5分ほど歩くと熊笹帯の登山道に入る。その後、沢を渡るのだがかつてあった橋は無くなっている。徒渉の際、KOSが靴下を濡らして靴下を替える。その後は緩やかな傾斜の尾根に出て笹原に覆われたシラカバ林の小四阿の手前の所で休憩を入れる。太陽が登りはじめ少し暖かくなり着ているのもを調節する。
尾根に付けられた登山道を上り、1時間ほどで展望の良い場所にでる。ここが中四阿付近だろうと判断して景色を楽しみながら休憩する。北アルプスの槍穂高の方は雪を被っているのが良く分かるが、雪の多いはずの白馬三山の方は雪を被っていないので不思議だと思った。

中四阿から登山道は少し下ってから右の尾根に取り付き登っていくと、四阿高原の登山道を分けた所から傾斜が緩やかになると根子岳の登山道の分岐点に着いて休憩する。右奥に四阿山の山頂が見え、その直下は木の階段が付けられている。分岐点から20分ほどで祠があり、その先に四阿山の山頂があった。山頂の西側の木々には霧氷が付き白く輝いていた。山頂からの展望はすばらしく、北アルプスから乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、噴煙の上がる浅間山の先に八ヶ岳と南アルプス、富士山も見えた。いわゆるピーカンの天気であった。
頂上から北の山々が見えたがなじみの無い山域で良く分からなかった。この日は新潟地方に雲がかかり、谷川岳は見えなかった。頂上で20分くらいゆっくりしてから根子岳へ向けて歩き始めた。分岐点から登山道は下りになるのだが、樹林帯でうっすらと雪が残り、慎重に歩いた。30分ほどかなりの下りであった。大隙間から登り返し最初の岩場の所で休憩した。そこから、岩稜を登ると根子岳に山頂に着いた。帰りのバスの時間を確認したら12時55分のバスには間に合いそうに無いので、焦らずにその後の15時05分のバスに乗るようにした。
宿の迎えもできるのだが、時間もあるので30分ほど林道を下って、13時半に宿泊したホテルに着き、風呂に入って汗を流し、缶ビールで喉を潤した。
 15時05分発のバスで上田駅に16時36分発の新幹線あさまで上野駅に出て、東海道線を使って帰宅した。

<行動時間>
11/5 登山口6:05-8:10中四阿8:20-9:25四阿山9:45-11:20根子岳11:30-13:00登山口 -13:30ホテル

<山行雑感>
 根子岳までは山スキーで何度か来ているので、四阿山に行って見たくなり山行を計画した。天候に恵まれ北アルプス、中央アルプス、南アルプスと富士山が綺麗に見ることができて感激した。この四阿山は展望の良い山であることを認識した。  東京駅を朝一の新幹線で日帰りも可能であるが、11月の日の短い時期なので、前泊としたが、宿の送迎が利用できて登山口まで送ってもらい行動時間を1時間短縮することができた。また、帰りも迎えに来てくれるようで利用価値はあると思う。

記録 KOS


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