安達太良山

日程:2019年7月7日〜8日

<行動記録>
7月7日(日)天気:雨  出発の朝に天気を確認すると、7日の9時頃から12時頃まで小雨が降り、8日は曇りの予報で何とか行動できそうなのと、今回の目的の一つでもあるくろがね小屋が来年の4月に改築されるということなので、最低でも小屋までは行こうと思い、山行に望んだ。

 東京駅7時5分に上野ラインのホームで待ち合わせをする。7時32分発のやまびこ125号で郡山駅に8時55分に着いて、レンタカーで奥岳温泉の登山口へ向かった。
郡山駅の天気は曇であったが、山に近づくにつれて雲行きが怪しくなった。登山口に10時10分に着くと霧雨が降っていて、雨具を着用して傘を差して10時20分に歩き出す。もはや今日の行動はくろがね小屋までと決め歩いて行く。時折、雨が強く降るが登山道は樹林帯なので傘が有効に働いた。登山道は林道を横切るように付いているが、時間は多少かかるものの林道を歩いて行った。途中で休憩を入れ、12時45分にくろがね小屋に着いた。
雨具などを脱ぎ、受付を済ませ、直ぐに酒盛りに入った。1時間ほど飲んだ後、温泉に入り極上の風呂を味わった。その後も酒を飲んだり、風呂に入ったりを交互に楽しみ、しばし夕方まで仮眠したりした。この日は我々2人の貸し切りとなった。

 17時頃に焼き肉をしながら酒を飲んだ。寝る前にも風呂に入り20時過ぎに就寝した。

7月8日(月)天気:晴れ。
 5時に起床すると晴れている。朝食を食べ荷物を整理していると、小屋に朝日が注ぎ込んできた。昨日の天気予報では曇りのはずが・・・。5時55分に歩き出すと下からガスが上がってきたものの稜線は晴れている。小屋から峰の辻へ向け登り、そこから一度下って登り返すと山頂直下に着く。右から鎖を使って登ると山頂になる。
7時10分に安達太良山の山頂に着くと、西に磐梯山、北西に飯豊連峰、北に吾妻連峰と雲海に山々がくっきりと見渡せ、最高の景色をしばし堪能した。また、小屋も貸し切り、山も貸し切りで他の登山者は居ない。山頂から北へ足を運び、峰の辻から林道へ戻るコースを歩いたが、峰の辻からの下りが泥で滑り歩き難かった。登山口に10時15分に着いて、数年前にできた奥岳の湯にはいり汗を流し、猪苗代の東山温泉などをドライブして郡山駅に15時前に着き、レンタカーを返却して反省会を行い、16時39分発のやまびこで東京駅に向かった。

<行動時間>
 7/7 登山口10:20-12:45くろがね小屋
 7/8 くろがね小屋5:50-7:10安達太良山7:30-8:05峰の辻10:15登山口

<山行雑感>
 出発当日の天気予報では7日8日共に曇りで、何とか行動できそうだと思うとともに、くろがね小屋泊なので最低でも小屋までは行けそうだと思い山行に望んだ。
 7日は登山口に着くと霧雨状態で、登頂をあきらめ小屋まで目指すことにした。8日は朝起床すると晴れていることに驚く。朝食を食べていると朝日が差し込め、予想外の天気に驚く。5時50分に歩き始めると下からガスが上がり始めていたので、天気の悪化が心配されたが、7時10分に山頂に着くと、梅雨のこの時期の飯豊連峰の展望に期待していなかったので感激が大きい。

記録:KOS


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