12月30日（金）6：00相模大野をKN車で出発。メンバーは、3名。相模湖ICから中央道に乗り、双葉SAで休憩、諏訪南ICで降り、9：10美濃戸の駐車場に到着する。準備をして、9：25出発する。本日は快晴。美濃戸山荘に登山届を提出し、南沢に入る。途中、2回ほど休憩し、12：15行者小屋に到着。

　大休止後、アイゼンを付け、12：50出発。地蔵尾根のお地蔵さんで休憩し、14：25赤岳天望荘に到着する。小屋の受付で、部屋の場所だけ説明を受け、登山靴のまま部屋へ行く。大部屋で予約をしていたが、3人部屋の個室に入る。装備を片付け、酒とつまみを持って、食堂へ向かう。受付で、大部屋料金の、9,000円を払い、使い捨てのプラのカップを渡される。お茶とお湯は自由に飲めるとのこと。受付を済ませ、ビールを買って、食堂のコタツで乾杯。歓談後は、コタツでうたた寝。夕日を拝み、17：30夕食。天望荘の食事は、バイキング。山小屋の食事で、これほど豪華な食事は始めて。つい、取りすぎて、食べるのに苦労する。食後は、個室の隣の談話室で、コタツに入ってテレビ観賞。しかし、睡魔に勝てず、19：30湯たんぽを入れた布団で、就寝する。

12月31日（土）6：00起床。6：30朝食もバイキング。食事後、完全装備で、大晦日の日の出観賞。6：53金峰山の右側から太陽が昇る。部屋に戻り、準備をして、7：50出発する。本日も快晴で、気温は、−17度。時々吹く風は、冷たい。8：30赤岳に到着する。360度の展望で、槍穂や富士山も良く見える。到着した時、登山者は数人だったが、下山を始める頃は、20人位に増え、賑やかになる。

9：05出発。梯子や、鎖場を下り、9：30中岳の分岐に到着。休まずに文三郎尾根を下るが、多くの登山者が登って来る。10：25行者小屋に到着する。大休止後、11：00出発。11：15中山展望台に到着。最後の展望台で記念撮影後、出発。11：35赤岳鉱泉に到着する。アイスキャンディーの前で休憩後、11：45出発。北沢を下る。雪が少なくなった所で、アイゼンを外し、12：30林道、13：05美濃戸山荘、13：10駐車場に到着する。装備を片付け、13：30美濃戸を出発。富士見高原の鹿の湯で汗を流し、14：50鹿の湯を出発する。本日は大晦日。上りはガラガラで、談合坂で休憩し、17：30中央林間に到着、解散する。

28年前、初めて赤岳鉱泉に来てから、行者と鉱泉での幕営ばかり。昔は、頂上の小屋も営業していて泊まりたかったが、今回、念願の稜線の小屋泊で、日の出を見る事が出来た。
また、冬の山小屋は、超快適。バイキング、コタツ、テレビ、湯たんぽ。もう冬のテントには戻れないかも・・・ 　　　　　　IZ記