八ヶ岳山行報告
日程:2025年7月11(金)〜13日(日)

(7月11日)八王子あずさ1号7:30―茅野駅9:07―八ヶ岳山荘着(タクシー)10:00―赤岳鉱泉着13:30
八王子発7:30のあずさ1号はほぼ満席。KOSさん、TAM君と合流し茅野へ。茅野駅でタクシーに乗り八ヶ岳山荘へ向かった。ここで準備をしてカラマツの中をゆっくり歩き始めた。前日頃からまた梅雨前線が復活したとの予報で雨を心配したが、雨が降って来たのは赤岳鉱泉についてテントを設定後、しばらくしてからだった。金曜日だったこともありテン場は比較的空いており、いい場所が確保できた。17時頃から夕食の準備を開始。担当のKOSさんが炊き込みご飯を作ってくれ、美味しく食べた。

(7月12日)起床3:30―出発5:00―赤岩ノ頭6:00―硫黄岳6:32―横岳(奥の院)8:12―赤岳10:10―阿弥陀岳11:52―行者小屋13:10―赤岳鉱泉13:40
朝から快晴の中、樹林帯の中をゆっくり歩いていった。まもなく視界が開き、赤岩ノ頭に到着した。ここからは周りの景色も見られ目前には東西の天狗岳、そして遠くに北アルプスの山々が見える。岩場をゆっくり登り硫黄岳山頂に着いた。広い山頂で火口壁をのぞき込んだり、赤岳、横岳、阿弥陀岳等の雄姿を望む360度の展望を楽しんだ。ケルン頼りにやや下山し硫黄岳山荘を過ぎると、なだらかな稜線にはコマクサの群生が広がっていて、心地よいハイキング気分だった。その後、横岳へ向かう岩稜は狭く、ハシゴや鎖場も多く急がず慎重に進んだ。岩峰をいくつか回り込み横岳の主峰の奥ノ院を通過した。地蔵仏を越えると下からは地蔵尾根を登ってくる人が見えた。赤岳天望荘で一服した。ここから赤岳の雄姿を見上げると急な斜面で、注意しながらゆっくり登る人たちが見える。ほどなく頂上小屋のある北峰に到着し、すぐに南峰に移動。ここで回りの展望を楽しみゆっくり休んだ。計画ではここから下山する予定だったが、阿弥陀岳を登りたいというTAM君の強い気持ちが、疲れたから出来ればもう下山したいというおじさんの気持ちを勝り、阿弥陀岳に向かった。赤岳から中岳、そして中岳ノコルと数回のアップダウンは疲れる。しかも阿弥陀岳の登りは急で狭く、鎖はほとんどない。登りと下りの待ち合いとなっているようだ。阿弥陀岳の山頂は広く、展望がいいので、ゆっくりできた。ほどなくゆっくり下山した。中岳ノコルからハイマツ、ダケカンバ、シャクナゲの樹林帯を下りて行った。下山するにつれて、コバイケイソウが目立ち始め開花の準備をしているようだ。行者小屋経由で赤岳鉱泉に到着した。昨日よりテントも人も格段に増えていた。夕食はKATA担当のハヤシライスを食べた。

(7月13日)起床3:00―出発4:50―行者小屋5:20―赤岳山頂7:16美し森11:40―清里(駅前のレストラン)12:30
テント撤収もあり昨日より30分早めの起床。周りのテントの灯りはまだ少なかった。KOSさんが塩ラーメンを作ってくれた。テントを撤収し、すでに明るくなった5時前に出発。行者小屋へ向かうシラビソの樹林帯は涼しく心地よい。中山乗越を越えると行者小屋の赤い屋根が見えてきた。多くの人が出発の準備中で、顔も晴れやかだ。ここから臨む、地蔵尾根、文三郎尾根には既に何人かの登山者が張り付いているのが見える。我々も文三郎道を登り始めた。急な登りになるとハシゴと鎖場が連続する。しばらくすると御来光を終え下山する人が少しずつ下り始め、譲り合って歩む。山頂(南峰)は混んでおり、北峰から移動する人たちでますます混雑してきた。どちらも山頂は狭いので大変な混雑だ。昨日以上に快晴で、北アルプス、南アルプス、御嶽山など、さらに昨日は見えなかった富士山の雄姿も見られた。
山頂小屋すぐ下の県界尾根を下り始めた。最初から急な下りで鎖を頼りに下りていく。急な下りと鎖場はその後も連続し、気が休まることはない。小天狗で小休止した。ここまで来ると後は樹林帯を軽快の歩く感じだ。カラマツや笹林の中を歩き、やがて舗装道へ出た。そのまましばらく歩き美し森へ。さらに清里駅を目指した。駅前の山荘風のレストランで乾杯と昼食を楽しんだ。
記録:KATA