谷川岳・谷川岳(トマの耳)〜平標山縦走
日程:2025年9月1日〜2日
<行動記録>
9月1日(月)天気:晴れ時々曇
東京駅6時36分発谷川401号で上毛高原駅に7時50分に着き、8時00分発のバスで谷川岳ロープウエイに8時45分に着いた。
天神平にロープウエイで上がり、9時05分に歩き出す。雲が広がるが視界は利いているので、雨の心配は無い。歩いていてメンバーから「雪のある時期の方が歩き安い」とぼやきが出ていた。1時間ほどで熊穴避難小屋に着いて休憩する。
その後は尾根に取り付き岩稜帯の登りもあるが、比較的歩き安い。視界が広がるとそこは天狗の踊り場で、景色を楽しむことができる。更に登って行くと登りの目印(肩の広場)となる道標が段々と近づいてくる。道標からは傾斜が緩くなり肩の小屋は近い。小屋前で休憩して、山頂(トマの耳)に11時50分に着いた。平日であるが登山者は多い。
山頂から小屋まで降りて、縦走路に入るとまったくと言って良いほどに登山者は居ない。我々の先に1名の登山者が確認できるだけだ。静かな山歩きをする。
中ゴー尾根の合流点を過ぎて、鞍部で休憩してオジカ沢の頭に登り返す。オジカ沢の頭の通過は岩稜帯で鎖場もあり慎重に越え、一端下って小障子の頭を越えると目の前に大障子避難小屋が見え、今日の目的地が間近で安心する。14時30分に小屋に着いて、荷物を整理して水場へ向かう。
途中の雪田の跡はザレテいて足がすべるので慎重に下った。水を補給して登り返す方が安心して行動できた。1名は持参した自立敷ツエルトを張り、早々に夕食の準備を始めた。水場で冷やした缶ビールのおいしさに喜びを感じていた。なお、小屋はトタン製なので中は暑かったので、扉を開けっ放しにして換気に努めた。
その後、1名の登山者がトマの耳方面から来て、小屋に宿泊した。地元群馬県の方で水場の状況は良く把握していた。
18時頃に就寝したが、21時頃に風が強くなり、その音で中々寝付けなかった。22時過ぎて風が止むと冷え込んできた。
9月2日(火)天気:晴れ
小屋を4時55分に出発する。5時20分頃に東の空が明るくなり太陽は見えないが日の出と思われる。谷川岳は元より、至仏山から燧ケ岳の山も確認できた。中々良いロケーションである。大障子の頭を越えて下る所はやせ尾根で慎重に下る。鞍部で休憩して、万太郎山に登り返す。吾作新道の様子が良く分かる。その分岐にでてから数分で万太郎山山頂になる。エビス大黒の頭から仙ノ倉山の稜線が見える。まだ遠いなあと感じる。
万太郎山から雰囲気の良いやせ尾根を下る。東俣ノ頭が目の前に見える所で休憩を入れる。さらに右の尾根を下ると、越路避難小屋に着いた。5人宿泊可能とあるが3人が良い所だ。最低鞍部の毛渡乗越を越えて登り返して休憩する。
エビス大黒の頭への登りはかなり手強い。9時33分に山頂に着いて休憩する。仙の倉山が近くになったと感じた。振り返ると歩いて来たルートを見る。
エビス大黒の頭からエビス大黒避難小屋まで30分ほど下り、登り返して肩まで来ると山頂が間近になる。11時10分に仙ノ倉山山頂に着いた。ここまで来ると平標山への登りがあるだけで、本山行の核心部は越えた事になるので一安心だ。しかし、ここまで時間が押しているので、登山口の14時20分のバスには間に合いそうに無い。
仙ノ倉山から小ピークを越えて木の階段を登ると平標山に着いた。ここから登山口まで2時間半かかるので、バスには間に合わないのでゆっくり歩こうとなる。
松手山コースを下っていく。展望の良い尾根コースだが日差しがきつく暑い。7合目で休憩をして松手山を越えて、鉄塔付近(4合目)で休憩を入れる。
下山途中にタクシーの手配をして、14時50分に平標山登山口に着いて、タクシーで越後湯沢駅に出て、駅中の温泉で汗をながして、喉を潤したりして帰途についた。
<行動時間>
9/1 天神平9:05-9:55熊穴沢避難小屋10:05-10:40天狗の踊り場10:55-11:35肩の小屋11:45-11:50トマの耳12:00-鞍部-13:25オジカ沢の頭13:35-14:15小障子の頭-14:40大障子避難小屋15:50-15:05水場15:17-15:30避難小屋
9/2 小屋4:55-5:50鞍部6:00-6:35万太郎山-6:58鞍部7:10-7:45避難小屋-8:15休憩8:25-9:33エビス大黒の頭9:45-11:10仙ノ倉岳11:20-12:00平標山12:10-12:50七合目13:00-13:40鉄塔(四合目)13:50-14:50登山口
<山行雑感>
仙ノ倉岳からトマの耳までの間が空白地帯であったので、山行を計画した。避難小屋が7名宿泊可能と言うことでツエルトを持参しての山行となった。実際には大障子避難小屋には我々の他1名の宿泊であった。床板が一部壊れているなど、5名が限度と思われる。
入山日の午前中は雲が広がっていたが、段々と天気が良くなり、2日の朝は尾瀬の燧ケ岳や至仏山も見えて景色を楽しめた。歩いていてロケーションが良く、登山者も少なく登山道は鎖場ややせ尾根などあり、終始緊張しながら景気を楽しみ良い山行となった。メンバーからは「そこいらの縦走登山に比べたら面白かった。」と言葉があった。
本ルートの避難小屋は大障子避難小屋以外は2〜3名と小さく、水場が無いので今後計画される場合は注意が必要である。
記録:KOS