北アルプス 折立-雲の平-槍ヶ岳-新穂高温泉
日程:2025年7月22日(夜)〜27日
概要
以前本を見てやりたかった折立から雲ノ平や高天原温泉経由し槍ヶ岳までのロングコースの縦走をおこなった。ほぼ予定通りに行けたことは感慨深いが、暑くてへとへとになった。また同行したKOSさんのアドバイスで天気予報を考慮した行動時間を調整するなど大変勉強になった。
202/7/22
新宿23:00初の夜行バスにKさんと乗車した。過去の経験からアイマスク持参したためある程度眠れたが、結構狭いことと首の角度が厳しく疲れた。KOSさんのエアー枕はあるとよいと感じた。
2025/7/23 折立〜薬師峠
7:00頃折立に着き準備をして登山開始したが、天気が良くすぐに暑くなり苦労した。
時々有峰湖を見ながら登り高度を上げ11:00頃太郎平小屋に着いた。
自分は薬師岳に登るためビールで乾杯はできず少し休憩し薬師峠に移動してテント設営し、多くの荷物を置いて薬師岳に向かう。壮大なカールに目を奪われるが暑さでかなりばてており、薬師岳頂上か!?と思わせるダミーにがっくりしながら登る。暑さと距離を甘く見ており水分不足となりバテバテで薬師岳に到着した。到着時は雲に覆われて景色が見えなかったが、少し待っていると雲がはれてきれいな景色が見えた。しばらく休憩後に重い体を持ち上げKOSさんが待つ薬師峠を目指す。下りにはストックによりかなり疲れを軽減できたと思う。
薬師峠に到着しビールやKOSさんが持ってきたワインで乾杯した。夕飯はレトルトのロコモコのご馳走でした。夕方は玉のような面白い雲が発生していた。

2025/7/24 薬師峠〜雲ノ平
3:00起床し4:45出発した。本日は憧れの雲ノ平に向かう。この地域は山の山賊などにでてくる地域になってくるので楽しみである。
途中薬師小屋で休憩した。ここからの登りは長い岩場でかなりつかれた。登りきったところには、雲ノ平が広がっており景色が一変した。祖母岳はとくに期待していたわけではなかったが、雲ノ平全体を上から眺めることができとても良い場所だった。おすすめの場所です。
雲ノ平の中の赤い屋根の雲ノ平山荘は景色に調和されていた。12:00過ぎに雲ノ平のテント場に到着し、乾杯してのんびりと過ごす。15:00頃雨がふった。
夜は麻婆豆腐でした。常温保存可能な豆腐をもってきただけありおいしかった。また明日から荷物が少し軽くなるのがうれしい。

2025/7/25 雲ノ平〜三俣山荘
本日はKOSさんと別れて行動し三俣山荘集合となる。
自分のあるく時間が長いので、KOSさんにテント片づけとテント運びをお願いして4:00過ぎに自分は高天原温泉向かった。早く出たにもかかわらず道を間違え15分以上ロスしてしまった。高天原温泉の雰囲気は森の奥地であり、冒険的な感じがあり楽しい。
高天原温泉は開放感がありとっても気持ちがよい。登山3日目で体の疲れだけでなく汗臭さなどがでるタイミンクでさっぱりできるのは最高だ。川の水は冷たすぎて、足をつけるのがやっとですぐしびれてしまう。温泉で温めなおして出発した。
ここから岩苔乗越に向かうまで1,2組にあったのみで静かな道だった。岩苔乗越にあがるところは道を間違えたのかというほど、きつくざれた道だった。
午後天気が悪くなることは予想していたが、まだ雲が出ていなかったため鷲羽岳にむかった。しかし、鷲羽岳に向かう途中で雷の音と雨が降り出した。もうすぐ山頂であったため急いで進んだ。鷲羽岳山頂では雨がやんだが下山中に雹が落ちてきた。それほどの量ではなく問題なかったが山の天気の怖さを知った。
三俣山荘に13:40到着しKOSさんが設営したテントに入る直前に大雨と雷がとなった。間に合ってよかった。
槍ヶ岳が綺麗にみることができた。夕方には赤く染まるかもしれないのでしばらく待っていたが待ちきれずに就寝した。
明日は歩く時間が長いが、今日のように昼過ぎに強い雨がふる予報のため、11:00に槍ヶ岳に到着するように、3:00発と計画した
2025/7/25 雲ノ平〜三俣山荘
3時起床して朝食を食べ、パッキングを終えてIIJ氏は高天原温泉へ出発して行った。テントを撤収して4時40分に雲ノ平野営場を出発する。野営場から祖父岳へ登るのが最短ルートであるが、そこは通行止めになっているので、縦走路まで戻り、スイス庭園へ行く。ここは雲ノ平の西の端にあり、朝陽の当たる薬師岳や庭園越しに見る水晶岳が綺麗であった。祖父岳の分岐から見る雲ノ平も良い。分岐から30分ほどで祖父岳に登る。360°の大展望で槍ケ岳から、笠ヶ岳、黒部五郎岳、水晶岳、鷲羽岳と素晴らしい。遠くは立山も見える。
祖父岳から岩苔乗越へ足を伸ばすと咲き残ったチングルマやタテヤマリンドウ、イワキキョウなどが見られた。乗越からワリモ北分岐へ登り、ワリモ岳経由で鷲羽岳に8時35分に着いた。ここでも360°の展望が得られ、白馬岳の後立山連峰も見える。ここでは何と言っても鷲羽池越しに見る槍ケ岳が絵になる。しばしノンビリする。また、携帯電波が入るので天気予報の情報を収集した。本日は昼頃より雷雨で明日は午後から雨とあった。
三俣山荘まで岩場のルートをゆっくり降りて、テントを設営した。
12時30分頃から雷鳴が凄く、その後雨が降り始めた。13時40分頃にIIJ氏が到着した。雨はさほどでは無いが雷鳴が凄かったと言っていた。一部雹が降っていたようだ。14時頃から雨は強くなった。
2025/7/26 三俣山荘〜槍ヶ岳山荘
1:20起床し3:00に出発した。三俣蓮華と双六岳に登ると11:00までにつかない可能性があるため、巻道を進んだ。途中ライチョウにであった。メスのようなのでひなが見られるかもしれないと思い少し待ったがひなは見ることはできなかった。西鎌尾根では少し硫黄のにおいがした。伊藤新道付近の温泉のにおいのようだ。昨年の夏合宿の場所を違う角度からみるというのは感慨深い。しかし西鎌尾根はアップダウンが多く日影が少なく体力を消耗した。千丈沢乗越からは厳しい登りが続きヘトヘトで槍ヶ岳山荘にたどり着いた。槍ヶ岳山荘のテント場は数が少ないので期待していなかったが、なんと空いていて泊まることができた。しかも槍ヶ岳が目の前に見える最高の場所をとることができた。設営数の増加に対応しているようで40張り程度できるようであった。
明日登頂するつもりであったが、それほど混んで居ないことと天気も悪くないので、すこし休憩しIIJのみで登った。高度感はあるが難しいというほどではなかった。山頂部は怖く腰が引けてしまった。下りは怖いと感じる部分はあった。降りて生ビールとおでんで乾杯した。乾杯後に雨が降ってきた。夕飯はカレーメシでした。

2025/7/27 槍ヶ岳山荘〜新穂高温泉
本日朝に槍ヶ岳に登るか決めようと考えていた。それほど混んでいなかったが、昨日登ったのですぐ下山することにした。
7/25の雨で新穂高温泉までの途中の橋が流れてしまったので、雨が多い場合は通れない情報があったが、前日の夜から雨はなく問題ないと判断して新穂高温泉に降りることにした。
3:00起床し4:30出発した。濡れた石で滑り数回転んでしまった。軽やかに降りていく人をみるとすごいと思う。20mほど先で林道となるところで転びズボンの膝が切れてしまった。もうちょい集中力をもって頑張ればよかった。下りは疲れて大変だった。

記録:IIJ