阿弥陀岳南稜P3直登ルート
2025年11月7日夜〜8日
【行程】
11/7金 22時海老名〈車〉道の駅こぶちさわ
11/8土 0615船山十字路−0829青なぎ−1000P3取付き−1050P3終了点−1145阿弥陀岳−1500船山十字路
【11/8土】
4時に起きて、コンビニに移動して暖かい朝食を摂り、5時半頃に船山十字路駐車場に着く。車は2台程停まっている。30分程仮眠して日が昇ってから歩き始めた。3日前に降雪があったため壁の状態が非常に気がかりであった。壁が氷化している場合はアイゼンで登る事も想定していたが、間2日間で融雪が進み、南面のP3の壁は太陽に晒されてバッチリ乾いている事に安堵する。
1P:リードAB
ONOZさんが下部のピナクルで支点を構築し、そこを0ピン目に登る。冬季を想定して登山靴で登る。出だしで浅いピナクルに15スリングをかけてランナーを取る。途中狭い岩の下のハーケンを見落としてしまう。狭い岩の隙間を抜ける時にリュックが引っ掛かるが、ずりずりと背中を押し付けながら乗越す事が出来た。風も少しあったのでコールの意思疎通が困難にならない様にここでピッチを区切る事にした。上部に突き出た岩があったので120スリングを2本かけてビレー支点を構築する。
2P:リードAB
1Pよりも明らかに弱点の多い短い壁が見える。ランナーはリングボルト2本、浅いピナクルで3か所取り、細い灌木が4~5本あったのでビレー支点とした。その後コンテで大岩を右側から回り込み、南稜ルンゼルートと合流する手前でロープをしまった。
中央稜から下山する際、約2070地点で多くの登山者を誘惑する広河原沢側の謎のピンクテープに絆され20分程ロスする。この先で行き詰って岸壁から懸垂下降を何回かして生還する記録を複数読んだので、大人しく引き返す。途中むやみに右岸と左岸を行き来させる消えかけたペンキなど、登山者を程よく困惑させる中央稜の魅力を再確認し、15時に船山十字路に着いた。
記録:AB