桃洞沢

日程:2023年10月6日(金)〜10月9日(月)

<行動記録>
10月6日 22:00 4人で車の運転を交代しながら秋田県を目指して東北道を走る
10月7日 盛岡市月ケ丘食堂にて朝食、天気が悪いので登山は翌日へ延期、乳頭温泉郷黒湯で入浴しその後、15:00青少年野外活動基地親子キャンプ場 へ到着、テント泊
10月8日 6:55親子キャンプ場〜7:00森吉山野生鳥獣センターへ車で移動 7:15登山口…8:10沢着を装着…桃洞沢へ入渓…9:05桃洞沢… 12:25ごろ鞍部通過…12:35赤木沢へ入渓…16:35桃洞・赤水分岐17:30登山口到着 下山後、杣(ソマ)温泉へ(車で約20分)青少年野外活動基地親子キャンプ場でテント泊
10月9日 7:10キャンプ場出発、9:50藤七温泉彩雲荘にて入浴 11:00彩雲荘出発 東北〜常磐自動車道経由 21:00ごろ、かながわ県民サポートセンター到着、
 桃洞沢はこれまで自分が経験した沢にはない独特の印象を感じた。ひとつは桃洞沢を登りきるとまもなく出会うもう一つの沢、赤水沢を降りていきふたたびスタート地点に合流できる、沢を登って沢を下る周回ルートであること。詰めの藪漕ぎはない。また、全体的に川底は平坦で水深は浅く、足元を川につかりながらの歩けるところが他の沢ではあまり経験しなかったこと。ただ、“平坦”といっても、実はところどころに落とし穴のようなポットホールがあり、深いホールにはまって首までつかってしまうことがあった。メンバーほとんどが体験したいわゆる“落とし穴”である。

桃洞沢の登りは各所にボルトやステップ、固定ロープなど手掛かり足掛かりがあるため、比較的持参のロープを出すことなく登っていくことができた。途中標高約750mあたりで前日まで大雨が降った影響か、川が流された樹木でせき止められた水嵩が増したところがあり、それを回避するために急で軟弱な土の斜面を笹や木の枝を頼りにトラバースしながら高巻きをした。今回のコースで一番緊張したところで、そこで時間をロスした。
桃洞沢を詰めると次は小道のような水の流れをたどって下りルートの赤水沢へ、ここからは懸垂下降の連続。
今回はリーダーが50mロープを2本用意していたため、先頭2名が下降後次の準備をするかたちで時間を幾分か短縮することができ、増水と高巻きで遅れた分なんとか日没と同時くらいの17:30にギリギリで下山することができた。

 今回は増水による高巻きはあったが、基本的に藪漕ぎや詰めなど厄介な箇所がない、景観の良い素晴らしい沢だった。
また前後泊は奥森吉自然公園青少年野外活動基地でのテント泊。町からかなり離れているのにテント場はきれいに整備されており炊事場やトイレも完備していながら、料金は無料という非常にありがたいキャンプ場で、みんなで一杯やりながら地元ならではのきりたんぽ鍋を囲んでゆったりと夜を過ごした。
●参加者感想
 森吉山の桃洞沢は、30年以上前から行きたかった沢で、今回念願が叶い、やっと行く事が出来た。
森吉山の沢は、紅葉は10月上旬ではまだ早かったが、朝の気温は0度近くまで下がった。やはり、9月の連休に行きたかったところだ。沢の景観は、最高に素晴らしかった。上りも下りもナメづくしで、充分に楽しむ事が出来た。ただ今回は、前日までの雨の影響で、水量が多く、堰止湖の巻きでも時間を費やし、歩行時間が掛かりすぎた。下りでは、ポットホールにはまり、ずぶ濡れになる人がいて、やはり、この沢は、9月が良いだろう。行き帰りに二日も掛かり、再度行く事はないだろうが、沢登りが好きな人は、一度は行くべき沢だと思う。



記録 IWA



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