鷹取山岩登り操体法

日程 2006年6月17日


8:00に京急追浜駅に集合し、出発!今日は、天気が曇りで、雨は夜までもつとのこと。私は、久しぶりの山行だったので、体がついていくかどきどきでした。

鷹取山に到着し、さっそく学校フェイスに、西さん、溝越さんがロープを取り付けます。

岩に足を正対させること、膝を高く持ち上げること、体の軸を作って上ること、T字や変形T字をつくり登ることなどを指導されながら、2本のルートをトップロープでゆっくりと上っていきました。

久しぶりの鷹取山、だんだんと体が動きを思い出していきましたが、もっと意識していかないとな〜!!

昼食後は、レスキューの練習!私を上から引き上げる、ということをやりました。

溝越さん、平井さん、西さんが上で、ロープを少しずつ引き上げます。それと同時に、体が少しずつ宙に浮いていきます。こういう実際の岩場で、レスキューの練習をしてみるのはすごく大切だなと思いました。

その後、場所を親不知(おやしらず)に移し、3ルートをリード方式で登っていきます。

トップが西さん、溝越さん、宮園、平井さんの順です。

初めて、リード方式で登ったので、最初はどきどきしていました。しかし 先輩方のありがたい補助のおかげで、なんとか無事に上までいくことができました。実際に、上っているときは、自分がどういう形で登っていくのか、次の足や手をどこに出すのか、自分で考え、判断して上っていくことにハラハラとそれ以上の楽しさを感じました。

やっぱり先輩方は、丁寧でありながら、早い!!学ぶことが多いな〜。

無事にみんなで、上りきることができました!

帰りは、懸垂下降の練習です。

溝越さんの某ロープを使い、降りてきます。腰のあたりでの、速さのコントロールの仕方を学び、もっともっと練習を繰り返したいと思います!腰の位置をしっかりと保って、へっぴり腰にならないように。

これで荷物をまとめ、平井さんとはここでお別れです。おつかれさまでした〜!

今日一日は、非常に内容の濃い一日となりました。久しぶりだったので、体が動いていくまで時間がかかりました。定期的に練習していくことが大切なんだなと改めて実感。

今日一日を通し、「しっかりコミュニケーションをとる」ことが、本当に大切なんだなと思いました。

よく声をかけ、端的に物事を伝え、相手が今何をやっているのかを常に把握しながら行っていくことの重要さを知りました。今後に生かしていきたいです!!

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