谷川 東黒沢白毛門沢
日程 2006年9月15日（夜）〜16
9月15日、荻窪駅に22時30分集合で、土合の駅まで。25時前に到着。
9月16日、7時前に出発。夜は雨が降っていたが、起床時にはほとんどやんでいたので、予定通り出発する。白毛門の登山口で沢装備を身に着けて、東黒沢の左岸の道を少し辿って入渓。以前に東黒沢を訪れたときより、水量は多く、途中のハナゲの滝は迫力があった。ハナゲの滝を過ぎてしばらく歩くと右岸から白毛門沢が合流する。白毛門沢にはいって次々に現れる小滝は直登というより、左右の壁を辿りながらクリアする。眼前に大きな滝が現れたので、これがタラタラのセンかなと思い、右岸の踏み跡に入る。しかし、これが誤りで手前から巻きすぎていた。うっすらとした踏み跡はあるのだが、ところどころ薮こぎになってしまうた。巻きの途中で本当の巻き道が現れ程なくすると、滝の上に到着した。次の大ナメ滝は左岸を登っていく、登りきった先に大岩が鎮座している。ここで、一本。上部のスラブ帯は、天気がよければ気持ちよさそうな雰囲気だが、当日は霧雨交じりで視界もなく。黙々と通り過ぎてしまった。源頭部の踏み跡をたどり10時40分山頂に到着。頂上がゴールというのはなかなかよい。気温が低かったので、早々に下山開始。平井さんに、登山道脇の、きのこについて講義を聴きながら下山した。13時、登山口着。温泉に入り、沼田の山彦でとんかつを食べて帰る。