西丹沢・マスキ嵐沢(沢登り)

2002年6月8日

 10時、入渓点のハシゴ橋で準備し宮内さんを先頭に出発。早速3メートルほどのナメ滝(滝だったかな?)現れる。ここでトップの宮内さん、2メートルほど落ちる。といっても傾斜もさほどなく下には大きな釜があるので、釜に「ドッポーン!」と滑っていったという感じ。それを見た中田さん、ちょっと怖がっていたが、僕らには面白かった。しかも再度宮内さんが、さらに服巻さんが滑っていったのでますます面白くなった。本日はN嬢がいたのに晴天で、シャワークライムしてもいい日だ。ちなみに、僕らは右のフェースを登った。

 その後F1、F2は難なく過ぎ、F3でザイルを出し宮内さんリード。5メートルほどいったところで宮内さん、また足を滑らす。服巻さんがダイレクトに飛びついて止め事なきを得た。これにはあまり笑えなかった。でも宮内さん、再度チャレンジ。確かにどこもヌルヌルしているし、ランニングもとりづらく高度感もあっていやらしかった。

 入渓から1時間半ほどですでにCSに来てしまったので、ここで大休止。 昼になっても今日は全く雨の降りそうな様子はない。安心して出発。 CS過ぎたあたりは水量も少なく、最後のF7は完全の涸滝だった。ここも宮内さんリードでいく。ハーケンも3つあり安心して登れる滝だった。

 その後は僕の苦手なルートファインディングもなく登山道に出た。そのまま下山せずに、二度と来ないであろう?権現山にいき大休止。権現山から1時間ほどで西丹沢自然教室に着いた。

9:10 大滝キャンプ場発 − 9:40 出合着 − 10:20F3 − 11:35CS − 12:30F7 − 13:05 権現山 − 14:30 西丹沢自然教室

 若干行程が短かかったけど、総じて難しくなく滝も頻繁にあり、しかも直登できるので楽しめる沢だった。

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