北海道ニセコ連峰山スキー

2003年4月4日〜5日



4/4 チセヌプリ&シャクナゲ岳
のんびり出発(10:20)でチセヌプリスキー場(平日営業せず)から歩き出し、チセヌプリ(1134m)に登る(12:00-20)。あまりにも頂上直下の斜面が気持ちよさそうなので、荷物を置いて、まず南斜面を高度差約200m滑る。南斜面は急斜面だが締まって、表面が1cmくらい緩んだ雪で快適滑走。再度山頂に登り(13:00-13:20)、少し西側よりに滑ってシャクナゲ岳とのコルへ。西斜面はクラストしているので、南斜面の西よりを滑ってトラーバスしてコルへ。シャクナゲ岳へ登り(14:00-14:20)直接スキー場へ滑り込む。雪が緩む高度(800m)くらいからスキー場に入るので全行程快適滑走だった。スキー場着14:40。

4/5 メクンナイ岳&前メクンナイ岳
車で新見温泉へ移動。札幌中央労山の殿平氏と沢田氏と合流。新見温泉(高度480m、8:10発)から少し林道を進み、沢沿いから前メクンナイ岳とメクンナイ岳のコルへ直接上がり、さらにメクンナイ岳(1202m)へ登る。偽ピークが多くて何度もがっかりしながら、なんとか山頂へ到着、のんびり休憩する(10:50-11:20)。ちなみに中央労山のメンバーは全員プラブーツでのスキー。皆揃ってのスキーを前にして、「兼用靴だし、わざわざ北海道まで来るのだからスキーは相当うまいんでしょ?」といらぬプレッシャーをかける。追い討ちをかけるように、真紀が「すごくうまいんですよ」と添える。
メクンナイは初心者でもOKな中斜面で高度900mまで木がないので、きっちりカービング
ターンで大回りで飛ばす。山頂直下はクラストしているが、少し下るとゲレンデ感覚で滑れる適度に硬い雪。ほぼ登高ルート沿いに高度650m(11:50-12:05)まで滑降すると、雪が腐って辛くなる。このまま下りると時間が早いということで、前メクンナイへ登り返す。前メクンナイ山頂(980m、13:00-13:15)からも気持ちのいい滑降が高度650m付近まで続く。その後腐り雪に苦労するが、550mまで下ると林道と合流するので、大したことない。新見温泉着14:00

4/6 羊蹄山
本日も中央労山の二人パーティーが同行。
夏道の少し東側の南墓地から登る(8:20発)。午前中、雲がかかっていて高度1200mより上はクラスト。高度1300m(11:30-12:00)で登高断念。他パーティーも続々上がってくるが、皆この辺で滑り出す用意をしている。出だしは、硬くクラストした上に前日のトレースがボコボコ硬くなっているので滑りにくい。高度1200mから少し左に寄って、前日のトレースを外す。600mまでは疎林の大斜面。適度に緩んだザラメ雪でぶっ飛ばし滑降。奇声を挙げたくなるほど気持ちいい。
高度600〜400mは腐り雪の樹林帯(山田向き?)。400〜300mは林道。終了は12:30。

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