四阿山

日程:2006年4月8日(夜発)〜9日


 8日22時横浜駅に集合し、関越・上信越経由で、鳥居峠まで。26時ごろ到着。夏の駐車場は、まだ20cmほど積もっている雪の下だったので、登山口の脇に車を止めて仮眠する。夜は風が強く雪がちらついていた。
 9日は7時に駐車スペースを出発する。天気は曇りだが、時折雲の隙間に青空が見えた。林道入口から、びっちりと雪が積もっていて日帰りで行けるか心配になったが、幸い雪はしまっており1時間ほどで林道終点までたどり着いた。

  林道終点からは緩やかな斜面を登っていく、前日の降雪のせいか、木々の雪化粧が美しい。尾根にでてしばらく行くと的岩がある。屏風のような岩がしばらく続いた。2040の小ピークの手前から風が強くなる。凍っているところもあり滑りそうになりながらも、慎重に登っていく。

  2040からいったんコルに下り登り返す。2144までは尾根がやせている。風が強く、手がかじかんでしまった。2144を過ぎ、樹林を縫うように進んでゆくと、ようやく頂稜部が見えてきた。曇り空もだんだん明るくなってくる。山スキーで頂上を目指すパーティーも見えた。12時前にようやく頂上に到着。真っ白な浅間山が間近だ。風が強く長居は出来なかったので、写真だけとって、下山開始。
 


 下山は同ルートを辿る。的岩山の分岐で、的岩山に登るルートをとるかどうか迷ったが、「疲れた!」とのリーダーの一言で、結局、朝来た道を下ることにした。
 15時15分駐車スペース着。思ったより雪が多く時間がかかってしまったが、変化があっていいコースだと思った。
 帰りは嬬恋村の「つつじの湯」という日帰り温泉施設に立ち寄る。ゆっくり出来る仮眠室があるのがドライバーにはうれしい。

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