西丹沢中川川 鬼石沢

日程 2026年4月5日

行程:
新松田0715発〈バス〉大滝橋0820着−一軒屋避難小屋0941−1000m地点二股を右岸より左尾根に上がる1315−畦ヶ丸避難小屋1404−大滝峠上1454−一軒屋避難小屋1541−大滝橋1630着 1712発〈バス〉新松田

 6月のやまゆり祭の下見として計画した。一軒屋避難小屋にて沢装備を整え、私は登山靴と着替えを一軒屋避難小屋にデポしてから入渓した。水は冷たく、今朝まで雨だった為、水流が増している。F1雨棚はパスして、F2を右から巻いて登り、ビレイ点は左のスリングが巻かれた木で取った。F3は右の支流を少し登って大きく右に巻いて、細い立木で懸垂下降したが30mでは下部まで届かず途中で回収して降りた。この巻き道で時間を要した為、この時点で1040m地点の二股より左に入り、ショートカットする事に決定した。F4は直登出来そうだったが中間で流芯をまたぐ際に、水量が多い為に私がリードした場合流される事が予想出来たので、右から巻いて岩を支点にした。F5の胎内潜りの巨岩帯は印象的な場所で、私はリュックを先に出口に置いてから空身でマントリングした。

980m地点で右の支流に入ってしまい、堰堤と滝を左壁から高巻きした後にルートの誤りに気付いた。懸垂下降するにはロープの長さが十分でない事が想定出来たので、沢を降って戻るよりも、左の尾根に乗り畦ヶ丸まで上り詰めた方が安全だと判断した。幸い藪もなくそれなりに踏まれた様な尾根道だった。尾根に乗った所で電波が入ったので、緊急連絡先の担当者に下山予定時刻が遅れる旨LINEを送った。畦ヶ丸避難小屋が見えて二人ほっとした。

畦ヶ丸避難小屋で20分程大休止を取り、沢装備をしまってSUGIさんは靴を履き替えた。一軒屋避難小屋で再び20分程の大休止を取り、二人とも服を着替えた。大滝橋のバス停に荷物を置き、大滝キャンプ場でトイレを借りてから最終バスに乗って新松田に向かった。
雑感:
私にとっては今年初めての沢登りとなり、リードは1級までしか経験がない事から、1級上の増水した鬼石沢は巻く事を前提に30mロープを持参したが、巻く場合でも懸垂下降を考えると50mは必要なルートだと分かった。また、写真を撮る余裕がなく、一枚も滝を撮れなかったが、西丹沢の沢床は白い砂利の為、水が濁らず綺麗で、心配していたヒルもいなかった。出来ればやまゆり祭までにもう一度チャレンジしたいと思った。


記録:AB



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