北アルプス 笠ヶ岳
日程:2026年7月10日〜12日
<行動記録>
7月10日(金)(1日目) 天気:晴れ 移動日
夕方に新穂高温泉に到着後、「ひがくの湯と登山者食堂」で夕食と温泉を楽しみました。
その後、新穂高第5駐車場(無料)へ移動し、無事に駐車することができました。
新穂高第2駐車場(有料)になってしまうと1日2,000円かかるため、本日のミッション無事達成です。
新穂高第5駐車場は8割ほど埋まっていましたが、人の気配はあまりありませんでした。ほとんどの人はすでに山中なのだろうと思います。
あと、駐車場横の深山荘は2026年5月31日で営業終了していました。一度は露天風呂に入ってみたかったなぁ。
7月11日(土)(2日目) 天気:晴れ
4時30分、日の出とともに行動開始。
笠新道登山口に水場があると地図上にはありましたが、YAMAPのフィールドコメントどおり、枯れていました笑。少し手前の水場で補給しておいて正解でした。
いよいよ笠新道へ。
「笠新道はきつい」という評判どおり、岩が多い急登が続きました。ヒイヒイ言いながら登っていると、ポールを持ったお姉さんに「どうも♪」という感じで華麗に抜かれました。自分もポールを出してみると、驚くほど足が軽くなり、ようやく自分のペースをつかむことができました。
杓子平に出ると、目の前には笠ヶ岳の大展望。疲れが吹っ飛びました。
さらに、抜戸岳(ぬきどだけ)にも立ち寄りましたが、帰りのルートが分からなくなり、ハイマツをかき分けながら分岐へ復帰することに笑
ようやく笠ヶ岳山荘手前のテント場までたどり着くと、大きな岩に「山荘スグソコ」の文字。
「いや、絶対遠いっしょ」と心の中でツッコミを入れながら歩き続けました。
山荘に着きましたが、明日より今日の方が天気良いので、そのまま山頂へ。
山頂には最高の景色が広がっていました。
今まで槍・穂高連峰の位置関係がいまひとつ分かっていませんでしたが、笠ヶ岳はそれを覚えるには最高の展望地だと思いました。
槍ヶ岳、大喰岳(おおばみだけ)、中岳、南岳、(大キレットを挟んで)、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳さらに裏銀座方面も一望できました。
北ノ俣岳(写真では見切れています)、黒部五郎岳、薬師岳(めっちゃ綺麗)、赤牛岳(色で分かる)、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
北ノ俣岳の大きさが想像以上で、「意外と大きいな」と感じました。9月に予定している縦走を思い浮かべ、「本当に1日で2〜3ピークも踏めるのかな」と少し不安になりました。

笠ヶ岳山荘へ戻り、ビール500mlを注文。1,100円高いなぁと思っていたら、「賞味期限(2026年3月)が切れた越冬ビールなら900円です」と言われ、迷わず越冬ビールを選択笑
16時から夕食。カレーがおかわり自由だったので、もちろんおかわり。「登山で痩せよう」と思っていたのに、消費したカロリーをしっかり回収してしまいました笑
夕食の後、夕食で知り合った東京在住45歳のお兄さんと、山荘の外で談笑しました。
前回の笠ヶ岳ではテント泊だったが、テント場から山荘のトイレまで遠かったため、今回は小屋泊にしたとのこと。
また、中房温泉から入山し、笠ヶ岳を経由して新穂高へ抜けるルートを計画しており、車は「office花」の回送サービス(23,500円)を利用したそうです。
新穂高から中房温泉まで公共交通機関で戻ると10時間ほどかかることを考えると、このサービスを利用するのも十分ありだと思いました。
隣で「あの山は何?」という声が聞こえました。東京兄さんがAR山ナビで山名を教えてあげていたことがきっかけで、新潟から来た60代の会社の先輩・後輩コンビとも話が弾み、最後には新潟の日本酒までご馳走になりました。
新潟先輩の、「死ぬまでに奥穂高岳にもう一回登りたい。またあの感動を味わいたい。」という言葉が、とても心に残りました。
7月12日(日)(3日目) 天気:曇り
5時に朝食を済ませ、下山準備をしていると、「登山靴がない!」と大騒ぎしている女性がいました。盗難かと思いきや、同行者の女性が勘違いして履いたようで、一安心でした。
帰りもポールを使って笠新道を下山しましたが、途中でブラックダイヤモンドのティップユニットが片方無くなっていることに気付きました…
後日、購入店に問い合わせたところ、ロストアローで6,050円の有償修理とのこと…
次回からはもう少し丁寧にポールを使おうと思いました…

下山後は「中崎山荘 奥飛騨の湯」で汗を流しました。
隣のホテル穂高も2026年5月6日で営業終了しており、今年は新穂高周辺で営業終了する施設が多い印象でした。
長年親しまれてきた施設が次々と姿を消していくのは少し寂しく感じました。
<山行雑感>
・登山靴には名前を書いておこうと思いました。
・ポールは優しく扱おうと思いました。
・あと、エスケープルートとして考えていたクリヤ谷ルートは、草刈り等が不十分なため、通行止めでした。事前調査はもっと丁寧に行いたいと思いました。
記録:HIRAK