大菩薩・滝子山

日程:2024年11月8日

<行動記録>
11月8日 天気:晴れ後曇
 笹子駅に7時35分に着いた。準備をして7時45分に歩き始める。国道沿いに20分ほど歩き、側道へ入り中央高速の下を潜り、神社を左に曲がって登山口へ向かう。途中にゲートがあり、自分で開けて入って行く。駅から1時間15分ほどで道証地蔵に着き、そこを右に入ると本格的な登山道となる。沢を渡ってからは歩き安い登山道となる。
2本目の休憩を取った後に分岐に差し掛かり右は沢筋の難路とあり、左の迂回路に進むと綺麗なブナ林があり、紅葉が綺麗であった。分岐から20分ほど登りを頑張ると沢筋の難路と合流する。その先で3本目の休憩を取り、沢に沿って歩き安い登山道が続き、尾根に取り付くと拾い尾根になり、気持ちの良い尾根歩きとなる。
 山頂直下に鎮西の池の道標があるが池は無く、その脇に祠があった。そして、直ぐに山頂直下の鞍部に着き、一登りで滝子山の山頂に到着する。生憎、雲で富士山の展望は得られなかったが、反対の北の方面に大蔵高丸・黒岳・雁ケ腹摺山が綺麗に見えていた。
  山頂で30分ほど休み初狩駅へ下山した。最初は岩稜帯の急坂であったが、直に歩き安い尾根道となり、男坂と女坂の分岐を右に女坂を下る。男坂と合流すると檜平であった。さらに尾根を下って行き尾根を左にトラバース気味に下って行く。

そうして、最後の水場に着き、沢筋の登山道を下り、山麓の集落に近づくと神社があり、その横に藤沢の大杉があった。表示によると矢立の大杉に次ぐものであるそうだ。初狩駅に14時45分に着いて帰宅した。

<行動時間>
 笹子駅7:45-8:35標高725m付近8:45-9:35標高1040m付近9:45-10:35標高1350m付近10:45-11:40滝子山山頂12:10-12:25分岐12:35-13:00標高1090m付近13:10-14:45藤沢の大杉14:50-14:45初狩駅

<山行雑感>
 滝子山は雲取山や雁ケ腹摺山に登山した際に、富士山と一緒に眺めてきたので、是非行きたいと思い昨年より計画したが、天候不順などから延期になっていてようやく実現できた。行って見ると登山道はとても歩き安く、雰囲気も良かった。残念なのは富士山が雲に覆われていたことである。次回は寂しょう尾根を登って山頂に立ちたいと思います。

記録:KOS



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