大菩薩・大蔵高丸
日程:2024年10月31日
<行動記録>
八王子駅6時35分発の松本行きに乗車して、甲斐大和駅に7時39分に着いてバス停に行くと40名ほどが並んでいた。8時10分発のバスは上日川峠まで行く登山者を優先的に乗せ、次いで小屋平で下車する登山者を乗せほぼ満員状態となる。
8時02分に着いた登山者で上日川峠まで行く方は立ったまま乗車した。我々天目山温泉で下車するので増発便に乗車したが30分遅れの運行となり8時45分に出発した。
10分ほどで天目山温泉に着いて、準備を整え歩き出す。45分ほど歩いて林道の途中で休憩して、登山口に10時05分に着いた。その後は沢筋の登山道で渡渉を何度かして、11時05分に湯ノ沢峠に着いた。15分ほど休憩して大蔵高丸を目指し歩いて行くと、直ぐに草原で出ると高曇であるが南アルプスや八ヶ岳の展望が素晴らしかった。その後も草原の気持ちよい登山道を行き12時10分に大蔵高丸の山頂に着いた。すると草原越しに見る富士山がとても素晴らしかった。さすが秀麗富嶽12景の山であると思った。
その後、富士山や南アルプスを見ながらアップダウンを繰り返してハマイバ丸を越えて下って行き、天下石に13時15分に着いて休憩した。
さらに尾根を下り米背負峠に着いて、天目山温泉に下って行く。赤布が無ければ登山道が分かり難いところを下り沢筋に入り、林道に出て休憩しその後はひたすら大蔵沢大鹿林道を歩き、途中では灯りの無い隧道をヘッドランプの灯りを頼りに歩く。15時40分に天目山温泉のバス停に着いた。
朝のバスの遅れが無かったら、大谷ケ丸へ行けたし、もしくは温泉で汗を流せたのにと思った。16時16分発のバスに乗り、甲斐大和駅に16時30分に着いて、16時40分発のJRに乗車して八王子駅経由で帰宅した。
<行動時間>
天目山温泉9:00-9:45林道休憩9:55-11:05湯ノ沢峠11:25-12:10大蔵高丸12:20-13:15天下石13:25-14:25林道14:55-15:45天目山温泉
<山行雑感>
大菩薩から南に延びる尾根に位置する大蔵高丸は今まで興味を持たなかったが、牛奥ノ雁ケ腹摺山や雁ケ腹摺山の近くにあるので行って見たいと思うようになった。行って見て南アルプスや富士山の絶景を目にして行って良かったと思った。また、湯ノ沢峠には避難小屋もあるので大菩薩峠から縦走も出来るなあと思い始めている。
記録:KOS
<IZA追記>
秀麗富嶽12景の山と言う事で参加した。大蔵高丸、ハマイバ丸からの富士山の眺めは素晴らしい。三ツ峠山の上に富士山が見える位置で、標高も三ツ峠山とほぼ同じで、高い位置からの富士山の眺めは絶景だ。湯ノ沢峠まで車で入る事が出来るので、機会があれば、12景の小金沢山や牛奥ノ雁ケ腹摺山も行ってみたい。