御坂山系 金ヶ窪沢 アイスクライミング山行記録
日程:2025年2月8日(土)
行程:
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2月8日(土)
4時30分平沼橋駅出発 6時40分三つ峠駐車場 8時 金ヶ窪沢 11時30分 撤収
【感想】
前日に雪が降ったみたいで、河口湖インターを降りたら道路が真っ白。スノーモービルでも借りようかと思ったけど、慎重に運転して三つ峠駐車場へ。途中でゲートが閉まっていて歩く羽目に。雪は10センチ程度積もっていて、まるで雪の中を歩くペンギン気分。
準備をして登山靴をはこうとしたら、靴紐が切れるという悲劇が発生。でも、なんとか足首まで締め付けることができてセーフ。
登山道を歩き30分ぐらいすると金ヶ窪沢入口にピンクテープがあったので、そこから入ったけど途中で踏み跡がなくなり、まるで迷子の子猫状態。引き返してもう少し登山道を登ると、やっぱり上り過ぎ。再度引き返して、最初に見つけたピンクテープのところから入るのが正解だった。予想通り、最初の直感を信じるべきだった。
金ヶ窪沢に到着すると、すでに1パーティがいて、長くて斜度の緩い所にロープを張っていた。後続パーティも次々と到着し、まるでアイスクライミングの大人気アトラクションみたいに満員御礼。
今回の山行はブロッケン山の会の皆さんと現地で集合し、金ヶ窪沢で一緒にアイスクライミングを楽しんだ。我々は斜度のある所にトップロープを張って、繰り返し練習。途中、誤ってアックスのピックでロープを刺してしまうというハプニング発生。そのまま登ると危険なので、一段下の棚まで下りるように指示。そこから突き刺した所よりも上側にエイト結びしてハーネスにつなぐように指示をして、アイスクライミングを再開。適格な指示ができて良かった。MAのファインプレイだった。
飽きてきたので、先行パーティが張った場所とロープを交代して登ることに。やっぱり予想通り、距離ばかり長くて登りごたえのないルートだった。
お昼近くになってベルニナ山岳会のKさんが到着。我々がちょうど帰るところだったので、ルートを譲った。12時頃に後片付けをして帰る。
お昼ごはんは吉田うどんを食べて、満腹になったところで横浜へ16時頃に帰宅。先週、赤岳山荘のアイスキャンディーで垂直に近い壁を登っていたので、今回はちょっと物足りなく感じた。けど、アイスクライミングを久しぶりに再会する人や初心者にはちょうど良い場所。またリードの練習にもぴったりだと感じた。
次回はもっとスリリングな冒険を求めて、もっと難しいルートに挑戦したいと思います!
【参考】
帰りに食べた吉田うどん500円程度で安くてとてもうまかった!
記録:MH