高畠山〜倉岳山

日程:2023年4月13日

 <行動記録>
 9時に鳥沢駅に集合したが、列車が遅れて鳥沢駅を9時15分に歩き始めた。駅から高畠山と倉岳山がよく見えている。国道沿いを少し歩き、線路の下を低い隧道を潜って行く。踏切の手前に道標があり、それに沿って歩いて行く。橋を渡って行くと登山口となる。ダム工事ためか登山道が分かり難いところもあったが、その後は歩きやすい登山道となる。石仏のあるところで休憩をする。
 石仏から右の尾根に取り付き、高度を上げて行いき、871mのピークのある尾根の右側をトラバース気味に登っていくと11時50分に富岳秀麗十二景の一つの高畑山山頂に着いた。林の間から富士山が望めるはずだが、残念なことに富士山に雲が掛かっていた。しばらくすると富士山の頂きだけは見えた。
 高畑山山頂から高柄山までは一端くだるのだが、最初がかなり急で慎重に歩いた。その後は歩きやすい尾根道で、天神山のピークを越えて、穴路峠に出る。そこから急な道を一登りすると倉岳山にでる。ここで長めの休憩をする。

倉岳山から立野峠に出て、尾根筋を下り、沢筋のルートに入ると気持ちの良い登山道となり、トチノキの大木に感激する。やがて、林道に出て下って行くと染川駅に15時40分に着いた。
<行動時間>
 鳥沢9:14-10:20石仏10:30-11:50高畑山12:05-13:05倉岳山13:40-14:05立野峠14:15-15:40染川駅

<山行雑感>
 天気は晴れて、コース的にも危険箇所が無く、のどかな山行ができたのだが、富士山の展望はイマイチと言ったところ。倉岳山からの下りは沢筋で気分良く歩けて、しかもトチノキの大木に感激しました。春先や晩秋の木々の葉が落ちている時期にはもってこいの山だと思います。


記録 KOS


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