茂倉岳・一ノ倉岳

日程:2023年4月23日

 当初は天神平から土樽までの縦走を考えていたが、ロープウェイがメンテナンス休業だったので、茂倉新道から一ノ倉岳の往復に変更した。

朝3時30分に自宅を出発。6時過ぎに茂倉新道登り口の広場に到着。前週は暖かい日が続いたが、朝の気温は4〜5度とそれなりに冷えていた。6時35分に出発。スタートから結構な急登なのでゆっくり歩いていく。芽吹いたばかりの新芽が春を感じさせる。登山道にはほとんど雪はなかった。
8時45分に矢場の頭に到着。尾根上の小ピークで見晴らしがよい。茂倉岳の北西面は今朝方の冷え込みのせいか、木々に霧氷がついていた。  矢場の頭から上は高い木々がなく、茂倉谷、万太郎谷と左右が深い谷で刻まれているので高度感がある。矢場の頭から1時間少しで避難小屋に到着。ここだけは雪が多く、避難小屋はまだ雪に埋もれていた。
 10時20分に茂倉岳の山頂に到着。東側の展望が広がり気持ちが良い。時間が早いので一ノ倉岳まで足をのばすことにする。一ノ倉岳手前は細い雪尾根になっていた。この部分だけ風が強く、ピッケルはザックにつけたままだったので少々緊張する。
 10時45分に一ノ倉岳の避難小屋上に到着。谷川岳までは往復2時間程度かかるので、ここで引き返すことにした。風が強く寒かったので、ここでは休憩せず、雨具の上着をつけ、ピッケルをもって引き返した。

茂倉岳の頂上は風がなく穏やかだったので、頂上のベンチで大休止。景色を眺めながらのんびりする。
11時20分に再出発。途中矢場の頭で休憩し、13時40分に駐車スペースに帰りついた。
下山後は、岩の湯で入浴し、越後湯沢駅で軽く食事をとって、帰路についた。

記録 GEN


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