道志・御正体山

日程:2023年5月20日

 <行動記録>
 数日前の天気予報では雨マークがあり無理そうであったが、前日になり20日は曇り予報で朝まで雨が残るものの天気がゆっくり回復傾向にあるので、山行を実施した。
 都留市駅8時15分発のバスで道坂隧道に向かった。8時45分に着いて霧雨が降っていたので、トンネル内で雨具を着用して、行動開始をする。トンネル脇の登山道から入り、15分ほど樹林帯を登って尾根に上がる。幸い樹林帯で霧雨はさほど気にならない。尾根に出てからはなだらかで歩きやすく、新緑のトンネルがあり気分の良い尾根道を行く。
 コースタイムより早く1時間ほどで岩下の丸に着いて休憩をする。霧雨も弱まり雨具は脱いだ。その後の登山道も傾斜はさほどなく歩きやすい道で、50分ほどで白井平分岐に着くと先客が休んでいたので、その先を一登りしてから休んだ。足元にはスミレの花もあった。
 白井平から傾斜が増してきたので、ゆっくり足を運び登った。山頂近くになると植生が変わりコバイケイソウの群落が目立ったと思ったら、11時50分に山頂に着いた。山頂は樹林帯の中で展望は無い。祠がありかつては神社もあったらしく、信仰の山であったことが伺える。
 山頂で15分ほど休憩して、御正体入口の方へ下って行った。最初は歩きやすかったが、途中から傾斜もあり、落ち葉が積もっていて慎重に歩いた。少し登り返すと分岐になり、右の尾根を下って行った。1時間半ほどして地図上で尾根を巻くように下ると、林道に出た。
 そこからは舗装された林道を1時間強下って、神社に出るとバス停は直ぐ近くであった。バスの時刻まで1時間ほどあったので、バス道を歩いて15時35分に都留市駅に着いた。16時07分発の富士急行線で大月駅に出て、JRで八王子駅経由で横浜に帰った。

<行動時間>
 道坂隧道8:50-9:55岩下の丸10:05-10:55白井平分岐通過-11:50御正体山山頂12:05-12:27分岐通過-14:15御正体入口バス停-15:35都留市駅

<山行雑感>
 天候はイマイチであったが、道坂隧道からの登山道は歩きやすく3時間ほどで山頂に着けた。山頂は樹林帯の中で展望は得られないが、コバイケイソウの群落があり、標高の割りには良い山だと思ったが、下山口への登山道は半分近く舗装された林道で少し味気なかった。


記録 KOS


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