九鬼山

日程:2023年4月20日

 <行動記録>
 横浜駅を6時28分発の横浜線で八王子駅に出てから高尾駅乗り換えで大月駅に着いて、河口湖線に乗り換え禾生駅に9時に着いた。  駅から国道に出て、国道沿いを10分強歩いて道標に沿って右に曲がると、明治40年に作られたレンガ造りの落合水道橋が現れる。そこを潜り右が杉山新道と分かれる。右の杉山新道を行くと直ぐに登山口となり、杉林の登山道を行く。ガイドブックによれば杉山新道の方が歩きやすいと書いてあった。沢を渡り標高500m位から傾斜が強くなると登山道はジグザグになるが歩きやすい。登山口から1時間ほどで標高804mの尾根に飛び出す。ここで休憩をして高度を上げていくと久美山になる。そこから5分ほどでベンチのある九鬼山に着いた。道標で写真を撮り、振り返ると杉の木の間から秀麗富士山が見えた。
山頂から下るがかなりの傾斜で注意して下った。次に隣の尾根へトラバースになるのだが、高度感がありゆっくり行動した。尾根に出てから725mのピークの横を行って下ると、登山道は2つに分かれる。右に少し行くと礼金峠である。日当たりが悪くジメジメしてる。
 峠から急登を行くと標高704mのピークになり、そこを越えるといったん下ってから登り返すと尾根になる。そこから10分ほどで馬立山(797m)になる。ここで休憩して、山頂からは急坂である。鞍部から小さなピークを越えて行くと沢井沢の頭に着く。そこから少し下って行くと登山道は2つに分かれ、右は御前山経由で猿橋駅に行く登山道で、左の菊花山経由で大月駅に出る登山道を行った。気温も上がってきて、アップダウンもあるので意外と疲れるところで、標高643mの菊花山に着いた。目の前に岩殿山、右に百蔵山と扇山が見えていた。
 菊花山から30分ほどで国道に出る。そこから10分で大月駅に着いた。

<行動時間>
 禾生駅9:00-9:15落合水路橋-10:15標高804m10:20-10:50九鬼山11:00-11:45礼金峠11:55-12:25馬立山12:50-13:45菊花山13:55-14:35大月駅

<山行雑感>
 九鬼山は2度目であるが、大月駅まで歩いたのは初めてであったが、九鬼山からの登山道はアップダウンがあり、しかも標高が600m付近で、気温が高いと苦しいと思われるので、時期的には秋から春が良いと思われる。
 禾生駅から九鬼山まで2時間ほどで行けるので、半日でも可能なエリアで、健脚なら高畑山まで縦走も良いのではないかと思う。

記録 KOS


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