奥多摩・御前山

日程:2023年4月24日

 <行動記録>
 武蔵五日市駅に8時37分に着いて、8時50分発の藤倉行きのバスに乗車して9時25分に小沢バス停に着いた。直ぐに橋を渡り歩き始め、道標に導かれジグザグな道を20分ほどで伊勢清峰神社分岐になる。杉林(檜もあり)の尾根の左側の傾斜の緩い登山道を行く。標高550m付近から尾根を歩く。標高703mの小ピークを越えた所で休憩を入れる。標高800m付近に大岩(うとう岩)があるが、それを巻くように登山道は伸びている。只管、傾斜の緩い杉林の単調な登山道を行く。そして標高1020m(仏岩の頭)の小ピークを巻いた所で、杉林の合間から白い雪を被った富士山が見えて奇麗であった。林相も広葉樹林に変わり、新緑が奇麗である。湯久保山の脇で2本目の休憩をする。傾斜は無いがこの先も長そうである。

 モーテ山の脇を過ぎ、若緑山を12時20分に通過して、避難小屋の分岐に12時45分に着いて、そこから200mを登ると御前山に着いた。ここはカタクリの花で有名な山であるが、まだ数株が咲くのみであった。しかし、その群落はかなりなものであるようだ。山頂で10分ほど休憩して、鋸山へ向かう。途中、鞘口山で休憩する。そして、鋸林道に出るとトイレがあった。そこから、鋸山への登りがきつかった。14:55に鋸山に到着した。
鋸尾根を下って行き、標高829mのピークで休憩した。そして、標高750m付近からの下りは岩稜帯で、この山が鋸山である由来が分かったように思う。さらに、尾根を下っていくと愛宕神社になる。その先は188段の石段があった。奥多摩駅に17時35分に着いた。
<行動時間>  小沢バス停9:25-10:20標高700m付近10:30-11:35湯久保山横11:45-12:55御前山山頂13:05-14:55鋸山15:05-15:50標高929mのピーク16:00-17:35奥多摩駅

<山行雑感>
奥多摩の山域で武蔵五日市駅から奥多摩駅に出るルートは初めてで新鮮味があり、意外と登りごたえのあるルートであった。御前山はカタクリで有名で、今回は時期が早かったが、カタクリの群落はものすごいもので、満開ではさぞかし素晴らしいだろうと想像できる。その時期に来たいと思った。今回は数株のカタクリを見つけた。


記録 KOS


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