美瑛岳

日程:2023年9月15日(金)

9月15日(金)上富良野の宿で朝を迎えると、外は曇り。レンタカーで登山口の白銀荘へ向かう。標高を上げるにつれ、雲を突き抜け、じきに白銀荘に到着する。準備をして、5:55出発す。十勝岳山麓を巻くように登山道を進む。途中、沢を横切るが、昨日の雨で増水していて、緊張する。じきに空は快晴になり、下界方向は雲海になっている。7:15雲ノ平分岐に到着。7:25出発する。さらに十勝岳を巻くように登って行くと、箱状にえぐれた涸れ沢が有り、既設のロープを使って下る。そして、登りは鉄梯子が掛かっていて、これを10mほど登る。さらに15分ほど進むと沢の渡渉。先程より沢幅が有り、水量もある。飛び石つたいに超える。8:40ここで休憩。10分程休み出発する。ここから急登が始まる。9:35美瑛岳分岐に到着。休憩後9:45出発する。ここから稜線歩きとなり、途中1回休憩し、11:15美瑛岳山頂に到着する。山はほぼ快晴。下界はいまだに雲海。風も弱く、気持ちが良い。十勝岳、トムラウシ山が良く見える。旭岳も見えているが、手前にある雲で見え隠れしている。昼食休憩後、11:50下山を始め、来た道を戻る。12:45美瑛岳分岐。急坂を下り、13:30沢を渡渉。箱状涸れ沢を通り、14:50雲ノ平分岐。そして、16:00白銀荘に到着する。白銀荘で汗を流し、今日の宿へ向かう。
以前、大雪周辺に来た時は、幌尻岳では晴れたものの、旭岳で雨、十勝岳では一日ガスの中で、何も景色が見えなかった。今回、富良野岳は雨で中止になったが、今日の美瑛岳は晴れて、十分に展望を楽しむ事が出来た。

記録 IZA



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