丹沢 水無川セドノ沢右俣

日程:2022年7月31日

 7月31日(日)
 大和6時集合で戸沢の駐車場まで車で入る。新東名の秦野丹沢ICで初めて下りたが、山岳スポーツセンターのすぐ下で、大倉周辺に行くには便利だ。戸川林道は状態がよく、乗用車で戸沢の駐車場まで問題なく入ることができた。

 戸沢で遡行準備をして7時20分に歩き始める。天神尾根の登り口まで登山道を歩き水無川に入渓。水無川のF1はMAYUさんリードで流心の左を登る。

 滝上から右のセドノ沢に入る。セドノ沢右俣F1までは問題なく進んだ。8時5分右俣F1下。

 右俣F1もMAYUさんリードで取りつく。中間のハーケンが連打してある部分がスタンスがなく微妙。GENはセカンドなので無理な体勢でなんとかクリアできた。

 F2はそのままGENがロープを引っ張って登る。左の凹角を一段あがり流心側に戻ってから左上。滝上の立木で支点を取る。MAYUさんはラバーソールなのでヌメリがいやらしかったとのこと。

 F2上からF4下までは問題なく進む。9時にF4下到着。

 F4大滝はMAYUさんリードで左カンテから二段目のビレイ点左の傾斜のきつい部分を通り、巻道入口の立木までロープをのばした。途中MAYUさんの雄叫びがきこえ、奮闘しているなと思っていたら「カエルを触った!」とのこと。ホールドを探っている際、いいところにいたカエル君をムニュっとやってしまったらしい。

F4上でいったんロープをしまい、巻道を小さな岩場の突き当たりまで進む。ここから右の尾根を回り込み、沢に復帰。

 大滝の上は水量が減り、風もなく蒸し暑かった。奥の二俣を右に進み最後まで沢通しに歩くと政次郎尾根の分岐の登山道にたどり着いた。10時20分着。

 政次郎の頭で沢装備を片付け、小休止。周囲は曇っているものの、少し日が出るとかなり暑かった。あまりの暑さのせいかヒルも1匹だけみかけた位。10時40分に下山を開始し、戸沢11時20分着。河原で装備を片付け、12時45分大和で解散した。


記録 GEN


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