乳頭山

日程 2022年10月7日

<行動記録>
10月7日 天気:曇り
 7時10分に宿を出発して、乳頭温泉の黒湯の駐車場に車をとめる。7時30分に歩き出し、先達川に沿って歩いて行く。

何度か徒渉して50分ほどで一本松に到着する。ここは温泉が湧いていて、露天風呂があり、管理されているようで綺麗であった。

 その後は樹林帯の中の階段状の登山道を登り、8時55分に樹林帯が切れると、昨日登った秋田駒ヶ岳が良く見えた。そこから先は傾斜が緩くなり、木道もでてくる。9時17分に稜線の登山道と合流して、山頂を目指す。
 9時30分に乳頭山の山頂に着いた。高曇りで視界が利いて展望が得られた。遠くは岩木山が見えている。田沢湖も見え、その先に鳥海山も見える。しかし、山頂は寒いので少し降りた所で5分ほど休憩して、田代平へ向かった。田代平の端に位置する避難小屋で休憩する。
 休憩後には黄金色に染まった湿原を歩いて行く。孫六温泉の分岐から少し先に行き、田代平を良く見渡せる所まで行って、孫六分岐まで引き返し、孫六温泉へ下っていく。傾斜はさほど無いのであるが、粘土質の登山道を下るので滑ったりした。
 11時45分に孫六温泉に着いて、黒湯の駐車場に11時55分に着いた。車に荷物を入れ、温泉セットを持ち、黒湯に汗を流しに行った。

 その後、田沢湖湖畔の地ビールのレストランへ行き、昼食を摂ってから、田沢湖駅から秋田新幹線で東京に向かった。

<行動時間>
 黒湯駐車場7:30-8:10一本松8:20-9:30乳頭山山頂-休憩9:50-10:05田代平避難小屋10:15-10:30孫六温泉分岐-10:35湿原展望台-10:40孫六温泉分岐-11:45孫六温泉-11:55黒湯駐車場

<山行雑感>
 乳頭山は20年以上前に秋田駒ヶ岳から乳頭山に縦走したことがあり懐かしかった。その時と時期は同じであったが、今回の紅葉の色づきはイマイチと言える。宿の方も今年は赤が少ないと言っていた。
 しかし、田代平の湿原が黄金色に染まっていたので、次回はゆっくり散策をしたいものだ。そのとき、避難小屋利用も良いと思った。小屋は管理され綺麗でした。


(KOS 記)

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