乗鞍岳山スキー

日程 2022年5月27日(夜)〜28日

<行動記録>
 5月27日
 21時30分に海老名駅に集合した。IZU車で外環から中央道で道の駅「風穴の里」へ向かう。SA諏訪湖で時間調整をして、松本ICを24時06分に通過する。道の駅「風穴の里」に24時35分に着いて、テントを設営して25時に仮眠に入る。夜中は風がうるさかった。

 5月28日 天気:晴れ、時々曇り、風強い
 5時30分に起床して6時00分に出発する。乗鞍高原観光センターに6時30分に着いた。駐車場に数台の車が停車していた。ここは車中泊禁止となっている。その後、車が増えた。
 8時過ぎにバス停に並ぶ。最終的には3台のバスが運行された。8時30分にバスは出発して位ヶ原山荘に9時15分に着いた。直ぐに山荘のスタッフに登山届を提出して、林道を少し歩き夏道より少し右目から雪上に上がった。雪面は凹凸があったが、気温が高いので柔らかめである。右から回り込み、休憩を入れて、急斜面をトラバースして上に上がると、乗鞍岳の山容が見渡せた。ハイ松の手前(車道と夏道が接するあたり)で2回目の休憩を入れる。その先は一部ヤブ漕ぎとなる。そして肩の小屋入口に10時55分に着いた。この頃になりガスが湧き始め、寒いので雨具の下に一枚上着を着た。
 大雪渓に入り左上するようにシール登行をする。多くのスキーヤーはツボ足で歩いてた。朝日岳直下は雪解けが進み、雪は山頂直下まで繋がっておらず、朝日岳の直下まで頑張ることにしたが、傾斜もあるのでジグザグに登行した。雪渓の喉を越えて、朝日岳の直下に12時25分に着いた。気温は9℃で幾分、風をしのぐことができたが寒く感じた。

 12時45分に滑る準備をして、雪渓の喉のところは慎重に滑りおりたが、その先は走る雪で軽快に滑った。しかし、楽しいのはあっという間で、左にトラバースして肩の小屋にシールを付けて登り返すことにした。

 肩の小屋の直下まで30分ほど登り、再び滑り肩の小屋入口に滑り込んだ。右の雪面が下の方まで繋がっているようなので滑って行った。広い雪原に出て左へ滑って行くと、除雪されて林道があり、その手前を左に滑って行く。すると位ヶ原山荘が見えるところに出る。その先が少し急になっているので左右に流して、ラストは凹凸のある斜面を滑り、小屋近くの林道に14時15分に出た。途中に湧き水があり、スキーの板を洗って位ヶ原山荘でお汁粉を頂き、15時30分発の最終バスで乗鞍高原観光センターに向かった。
 湯けむり館で風呂に入り、SA諏訪湖で夕食を食べてから海老名に向かった。帰りは渋滞もなく21時に海老名駅に着いた。

<行動記録>
 位ヶ原山荘9:15-10:52肩の小屋入口11:05-12:25朝日岳直下12:45‐13:00シール装着地点13:10-13:25肩の小屋13:35-13:45肩の小屋入口13:5‐14:30位ヶ原山荘

<山行雑感>
 5月下旬の乗鞍の山スキーは初めてであったが、数年前に6月上旬に乗鞍岳に登山で来ているが、その時期と比べ雪が少ないように感じた。やはり4月5月の暖かさが影響しているのだろうと思った。土曜日ともありBCは多いと思ったが、日帰りの方が多いと感じた。
 もう少し雪があれば山頂直下まで登り滑ることができるので色々とルートが取れるので面白いと思った。


 記録:KOS


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