雁腹摺山

日程:2022年11月3日

<行動記録>
 11月3日 天気:快晴
 大月駅に8時10分にNAKA氏とともに着いた。SUZUはバイクですでに30分前に到着していた。予約していたタクシーで大峠に向かった。今回は登山口と下山口が違うこともあり、バス利用だと時間が掛かってしまうのでタクシー利用とした。

 大峠まで40分ほどかかり8時55分に着いた。少ない駐車スペースはほぼ満車と言って良い。道路から見える富士山が綺麗であった。数日前にSUZUと行った雲取山頂からの富士山に比べ雪が少なくなったようだが青い空に白い富士山が綺麗であった。
 登山口から歩き始め直ぐに水場があり、SUZUが水の補給をしていた。トラバースの道から尾根の登山道に入り高度を上げていく。木々の葉が落ちで冬枯れの歩き安い登山道を1時間ほど行くと、草原に出て直ぐに山頂に着いた。

 山頂から振り返り富士山を眺めると、旧500円札に描かれている富士山がそこにはあった。手前に三つ峠と滝子山がある。記念写真を撮りしばし休憩する。

  10時20分に山頂を後にして、樹林帯の登山道を下る。この時期は木々が葉を落として木々の間から周辺の景色が見え、時折、紅葉した光景を目にすることができるので気分が良い。11時00分に姥子山の分岐に着き、左へ下っていき林道を横切り、登りとなる。2つめのピークが姥子山で先客4名がいて、山頂は狭い。富士山や、雁腹摺山の景色を楽しみ、珈琲タイムとした。今日は暖かく風も無くのどかである。
  姥子山で35分ほどのんびりして、分岐まで戻りその後は金山峠を目指し下っていく。落ち葉が登山道に積もり、足元が見え難いので、滑らないように慎重に下った。標高1300m付近で休憩を入れる。さらに下っていくと伐採された所にでて、その下の林道を少し行くと金山峠の道標があり、右の尾根に少し登ってから尾根に沿って下っていく。13時37分に沢沿いの金山鉱泉への道に出るが、この道はガイドブックの情報から荒れているとのことで、下らずに尾根の道を行って、標高1177mのピークの手前で休憩を入れる。
 その後も尾根を下っていき標高900m付近から右に折れて斜面を下って行くと林道に出た。林道を25分ほど歩くと建物が現れてタクシーを呼んだ。20分ほどで来て、大月駅に出て別れ、SUZUはバイクで帰っていった。二人はJRで八王子経由で帰宅した。

<行動時間>
 大峠0:05-10:05雁腹摺山10:20-11:25姥子山12:00-12:50標高1300m付近13:00-13:50標高1150m付近14:00-15:05林道15:10-15:35森屋荘

<山行雑感>
 昨年に牛奥ノ雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山に登り、本家の雁腹摺山に登ろうと考えていて、ようやく実現した。旧500円札の図柄にもなっている山で、特に快晴で見事な富士山を堪能できたことは嬉しい。また、今回はタクシーを利用したので一緒に参加して頂いた2名には感謝している。


記録 KOS


2022年度山行報告へ