会津磐梯山

日程:2022年11月26日(夜)〜27日

11月26日
 14人と大人数だったので、車4台に分かれて出発。猪苗代磐梯高原IC近くの道の駅にて仮眠。夜半は雨が降っていた。

11月27日
 6時過ぎに車を裏磐梯スキー場まで移動させる。気温は5度ほどでそれほど冷え込みはなかった。7時に雪のまったくないゲレンデを登り始める。 30分程でスキー場トップに到着し、ここから登山道に入る。しばらく平な湿地を歩き、ほどなく銅沼。奥の斜面から噴気が上がっているのが見える。
 銅沼を過ぎると徐々に登り坂となり、中ノ湯の分岐にたどり着く。SUZUさんなど若い人たちは中の湯跡を見学にいったが、年寄連中は分岐で一休み。このころから風が強くなり気温も下がってきたので、オーバー手袋を出すなど各自防寒準備をした。

 中ノ湯分岐から尾根を少し登り、山腹を巻くように進む。右手にはアルツ磐梯スキー場のゲレンデが見えた。10時に弘法清水小屋に到着。小屋は先週で営業終了だったが、小屋閉め作業の方がいらっしゃったので、中で休憩させてもらう。風が強かったので中で休めてよかった。

 10時30分に再出発し、頂上を目指す。頂上付近の背の低い木々にはびっしり霧氷がついていて美しかった。
 11時頂上着。寒気のせいか頂上付近はガスで覆われており、視界はなく風が強い。写真だけとってすぐに下山にかかる。
 下山は弘法清水小屋まで下り、往路をはなれ櫛ヶ峰手前のコルを目指す。このあたりは視界が開けており、西吾妻の峰や遠く飯豊方面の山々を見渡すことができた。コル付近は風が強く体があおられそうになる。
 櫛ヶ峰手前のコルからの急坂を下ると、朝通った銅沼の反対側にたどり着く。緩やかな湿地と周りの荒々しい崩壊跡のコントラストが面白い。最後はスキー場トップに合流し、スキー場内を下山。14時に駐車場に到着した。

記録 GEN


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