秋田駒ヶ岳

日程 2022年10月6日

<行動記録>
10月6日 天気:曇り
 田沢湖駅に9時21分に着いて、八合目の駐車場へ行く。すると平日であるが多くの車が停まっていたので、登山者は多いと予想される。さすが、人気の山であると思った。

 10時15分に八合目に到着する。ここは立派な避難小屋があり、以前宿泊したこともあり水も得られ快適な小屋である。車を降りるとやはり寒い。前線が通過して北よりの寒気が東北地方に入ったからだ。手袋など寒さ対策をして10時30分に歩き出す。阿弥陀池まで秋田駒ヶ岳の山麓をトラバースする形で登山道を歩く。山頂付近にはガスが掛かるが高曇りで視界が得られるので良い。紅葉は八合目付近が綺麗なようで、山頂付近は白いものが目立つ。樹氷であろうと思われる20分くらいして田沢湖が見えて、太陽の日差しが入り一瞬緑色に輝いて見えた。
 11時25分に阿弥陀池に着いた。霧が晴れて視界が広がり阿弥陀池が見えた。男岳、男女岳と秋田駒ヶ岳の全貌が見えた。寒いので休憩も5分ほどで、男岳に登る。高度を上げると、ムーミン谷から横岳、阿弥陀池、男女岳の展望が素晴らしい。稜線の紅葉は終わっているが、霧氷が写真に映える。景色を楽しみながら登ると田沢湖も見えた。男岳の山頂に10時45分に着いた。
男岳から登山道を戻り、阿弥陀池の脇を通り、男女岳に登る。以前に山スキーで登るのに苦労した所だが、雪が無いと簡単に登れる。直ぐに降りて避難小屋で休憩する。小屋の中はやはり快適である。
男岳から登山道を戻り、阿弥陀池の脇を通り、男女岳に登る。以前に山スキーで登るのに苦労した所だが、雪が無いと簡単に登れる。直ぐに降りて避難小屋で休憩する。小屋の中はやはり快適である。

小屋から10分ほど登ると稜線にでる。50mほど右に登ると、阿弥陀池と男女岳の展望が良い所にでる。写真を撮り戻って横岳となる。そして、砂礫の焼森を経て左に登山道を下ると八合目にでる。焼森あたりでは砂礫に枯れたコマクサの群落があった。寒さのため休憩しても5分ほどで行動して、13時50分に八合目避難小屋に着いた。

<行動時間>
10/6  10:15八合目10:30-11:25阿弥陀池11:30-11:45男岳11:50-12:20男女岳12:25-12:35阿弥陀池避難小屋12:50-13:00横岳-13:50八合目避難小屋

<山行雑感>
天気予報では低気圧の通過後で晴れの予報であったが、寒気が入り寒く、雲の多い天気となり、秋の天気予報の難しさを感じた。しかし、高曇りで視界があり、紅葉はイマイチであったが、霧氷の景色を見て秋田駒ヶ岳の山容のすばらしさを認識した。行動時間が3時間半であったので、ムーミン谷を回って歩いても良かったかと思った。


(KOS 記)

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