九鬼山の記録

日程:2021年11月6日(土)

11月6日(土)
猿橋駅9:00→登山道入り口9:12→9:50神楽山10:05→13:00→11:05馬立山(昼)11:30→札金峠12:00→13:02九鬼山13:24→13:30久美山→14:45禾生駅15:05→帰宅

富士山の積雪した姿も良さそうなので、秀麗富嶽十二景の九鬼山にハイキングに行ってきた。
八王子から直通の甲府行に乗り8:52に猿橋着。ガイドで百倉山に行くSHIMさんと八王子でばったりお会いした。この電車は高尾駅乗り換えが無い直通で便利らしい。下山時間があったら帰りに飲みましょうと約束して、計画通り9時に歩き始める。

登山道入り口は10分ちょっとにある。神楽山は40分程登り少しルートから外れたところにある。山頂からの眺めは無い。次のピークの御前山までは10分程で到着する。山頂は岩でこちらからは富士山の眺めが素晴らしい。写真を撮って先を急ぐがこの後は雲が増えたので富士山を拝むことはできなかった。

時々痩せ尾根やちょっとした岩場を通過して11時ころ797mの馬立山に到着する。お腹も減ったしこの先は札金峠まで下ってしまうのでここで昼食にする。お湯を沸かしてカップラーメンを頬張る。最近見かけなくなったが無線をやっている人が居た。
札金峠まで約160m高度を下げる。札金峠は長い歴史の往来のせいなのか切通し状にえぐれていて迂回気味に通過する。

時々下にあるリニアモーターカーの走行音を聞きながら12:20頃に標高約730mの紺屋の休場に到着する。滝子山から笹子峠方面に開けた広場で休憩適地だ。お腹が許せばここまで昼食を我慢するのも良いかもしれない。休憩をとっていよいよ九鬼山への最後の登りに取り掛かる。地図では尾根を直登するルートがあるが廃道になっていて山腹をトラバースしながら回り込むルートで進む。ちょっと岩場があって越えると直ぐに山頂になる。
九鬼山からも富士山が見えるはずだが雲にさえぎられて拝むことは出来なかった。大菩薩方面の眺めは良い。ポットのお湯でコーヒーを飲んでまったりとして13:24に下山を開始する。下山しながら禾生駅の時刻表を確認すると15:05の次は16:11まで無い。コースタイムは1時間半なのでギリギリな感じとなる。そういった状況なのにOKUさんがクレジットカード付定期を落としたと言うではないか!山頂ではあったので登り返して探してくると言う。IZAさんは膝痛持ちなのでゆっくりと先に下ることにする。下山路は段差や木の根っこもない歩きやすい道で14:30に明治時代に作られた登録有形文化財の駒橋発電所落合水路橋に到着する。するとOKUさんが追い付いてきた。定期は見つからなかった(後日大月署に届けられたそうです)。車の往来の多い国道139号を15分ほど歩いて禾生駅に到着。無事15:05の電車に乗ることができた。乗り継ぎも良く大月始発のJRに乗り換えてSHIMさんも猿橋駅から乗車してきたので八王子でコロナ禍以来久しぶりに反省会を行って帰宅した。

記録 KU


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