金峰山

日程:2022年1月3日

<行動記録>
 1月3日 天気:晴れ
 平沼橋のセブンイレブン前を3時30に出発する。東名から外環道を使い中央道に入る。須玉ICに5時35分に着き、瑞牆山荘駐車場に6時07分に着いた。
 準備を整え6時40分に歩き始める。すでに明るくなりヘッドランプの必要はない。気温は?7℃で寒い。瑞牆山荘前から登山道に入る。薄っすらと雪があるが、アイゼンの必要は無し。40分ほどで展望台に出て、瑞牆山の展望を楽しむ。そこから5分ほどで富士見平に着く。小屋前のベンチで休憩する。葉の落ちた樹林の合間から南アの山々に朝陽があたり綺麗に見えた。KOSは念のためチェーンアイゼンを付ける。
 富士見小屋から緩やかな樹林帯の尾根道を歩いて行く。25分ほど頑張ると登山道はトラバース気味になり、鷹見岩分岐を過ぎると下りになる。そして、8時20分に大日小屋に着いた。
 大日小屋から稜線まで登りとなる。途中から急になりHIRAがアイゼンを付ける。大日岩の下部をトラバースしながら高度を上げて、岩の上に上がると視界が開け南アルプスの展望が良いところに出る。そこから一頑張りすると樹林帯の尾根に出て、道標に従って右に登山道を行く。傾斜はさほどなく歩ける。そして、尾根の登りを頑張って登ると2317mのピークに出る。ここでKOSは12本アイゼンに履き替える。雪も適度に付いている。樹林帯で展望は得られず。
 そこから少し下って、登り返して岩の上に乗越すと10時25分に砂払ノ頭に着く。岩の上に上がると、南アルプスが良く見える。さらに八ヶ岳も見えた。いよいよここから森林限界を超えて、吹きさらしの尾根道になるので、強風に注意を払ったが、思った以上に風は弱かったので助かった。岩稜の登りでアイゼンの歯を岩に引っ掛けないように注意して登り、富士山の見事な景色を楽しみながら登るので、気分は良い。しかし、稜線の先の五丈岩まで遠い。途中では岩の合間から富士山が見えたり、振り返って八ヶ岳の展望を楽しみ、南アルプスの写真を撮ったりしながら登っていく。
 千代の吹上まで来ると、山頂まであと少し。五丈岩の下部を回り込むと鳥居がある。そこから5分ほどで金峰山の山頂である。山頂から鉄山や朝日岳、甲武信岳が見える。文字通りの360度の大展望であるが、いささか風もあり寒い。しかし、ここから見る五丈岩はバックの南アルプスを携え良い。鞍部までもどり風の無いところで休憩する。
 下りは雪が適度に付いて歩き易い。景色に見とれて転ばないように注意して、砂払ノ頭まで下る。最後の景色を楽しんで、そこから樹林帯に入り2317mのピークで休憩する。
 大日小屋前、富士見平でそれぞれ休憩して、登ってきた道を戻る。途中、富士見平下の水場を見に行くと、水は湧き出ていた。
 そして、瑞牆山荘に15時20分に着いて、増富の湯に入り汗を流し、IC近くのファミレスで夕食を食べ、横浜に向かった。途中の中央道で渋滞はしたものの平沼橋駅に着いた。

<行動時間>
1/3 瑞牆山荘6:40-7:25富士見平7:35-8:20大日小屋8:28-9:45,2317m地点9:55-11:40五丈岩鞍部-11:45金峰山山頂-11:50五丈岩鞍部12:00-12:57,2317m地点12:05-13:45大日小屋13:55-14:40富士見平14:45-15:20瑞牆山荘

<山行雑感>
 朝の気温が-7℃とあったので、稜線はさぞかし寒いだろうと思ったが、風も弱く歩き易かったので、往復8時間で行動できた。また、天気に恵まれて南アルプスをはじめ、富士山、八ヶ岳など360度の展望を楽しめたのは嬉しい。

記録:KOS



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