会津駒ケ岳

日程:2022年3月27日

<行動記録>
  3月27日
 当初、一泊二日の行程で行く予定であったが、26日は山が荒れそうだったので、日帰りとした。27日3時に横浜を出発して、7時過ぎに桧枝岐の道の駅に到着。準備をして7時30分に出発。空は明るい曇り空といった感じ。

 国道から林道に入るところは雪壁のようになっていて、今年の雪の多さを知らされる。林道が最初に沢を渡るところからショートカットのトレースをたどり、滝沢登山口に8時10分に到着。半分雪に埋もれた階段を上り、その上の急登をしばらく登ると、ゆるやかな斜面となる。雪は柔らかく、トレースはあるものの所々沈むところもあり、ステップを選びながら進んだ。ワカンをもってくればよかった。ブナの疎林には良さそうな天場がいくつもあり、ここでテントを張ってダラダラするだけでも楽しそうだ。
 標高2,000M手前からは風が強くなり、ガスに覆われていた。駒の小屋手前の雪原では、視界50Mほど。目出帽をかぶりオーバーグローブをつける。視界がないなか、12時に頂上に到着。山頂は広い台地になっているが、山頂の標識は雪の下だった。ほぼ同時に到着した山スキーヤー氏と「ここ頂上ですよね?」とGPSで現在地を確認した。
 頂上は寒かったのですぐに下山する。30分ほど下るとガスも晴れ風も穏やかになったので大休止とする。ふりかえると頂上の稜線も見渡せるほどだった。
 休憩後は雪に足を取られ消耗しながら短い休憩を何度か入れ、14時45分に道の駅に到着した。 


記録:GEN



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