恵那山

日程:2019年10月19日(夜)〜10月20日

<行動記録>
 10月19日
 最初は18日夜発の夜行一泊二日の予定であったが、19日が雨の予報のため、19日出発の夜行日帰りの山行に変更した。 19日に仲町台駅17時に集合とした。レンタカーで台風19号豪雨の影響で中央道が不通のため、東名高速経由で中津川の登山口へ向かうことにした。第二東名の駿河沼津SAで夕食を食べ、岡崎SAで休憩して、中津川ICから黒井沢の登山口へ向かった。雨は上がったものの林道が細く運転しにくいなか、23時40分に登山口の駐車場に着いた。テントを張り車の中で寝る者を除いた、3名は軽く寝酒を飲み25時過ぎに就寝した。幸いテントを設営後に雨が降ったので助かった。

10月20日 天気:曇り後晴れ
5時に起床してテントを撤収し朝食を食べた。5時50分に身支度を調え歩き出す。黒井沢沿いの林道を歩き、その後は川に沿った登山道を歩くが、昨夜の雨で濡れているので歩き難かった。40分ほど歩き小屋のある所から沢を渡り、高巻きの登山道を行く。15分ほどすると再び沢床におりて沢沿いに登り、小さな橋を渡った所で休憩する。そこから沢状の地形を歩き高度を上げて稜線の鞍部に出ると、野熊の池避難小屋に着く。水場は無いが4〜5人泊まれる綺麗な小屋である
小屋から緩やかな斜面をジグザグに綺麗な樹林帯を歩いて行く。尾根に出ると名古屋市内の展望が見られ、恵那山の山容が見られた。尾根の途中で休憩を入れ、その簿は登山道をトラバース気味に歩いて行くのだが、アップダウンもあり歩き難く1時間強を要して頂上直下の避難小屋に着いた。すると沢山の登山者がどこからともなく湧いている。神坂峠からか広河原か不思議に感じた。直ぐに頂上へ行くが、頂上は展望台が作られていたが、展望は良く無かったので、記念撮影をして避難小屋に戻り休憩をする。小屋の裏手の展望台に行くと、中央アルプス、南アルプス、富士山が良く見えて、感動した。
帰りのこともあるので、11時に下山に入る。頂上直下のトラバースの道は下りなのに結構つかれた。尾根上で休憩して、その後は野熊の池まで樹林帯を下って行く。 野熊の池から沢沿いの登山道を下って、途中休憩を入れ登山口に15時に着いた。帰りも時間がかなりかかった。運転手の津村氏の助言により、下山後の風呂は諦め、横浜に帰ることにした。グーグルで帰りの道の検索をすると、東名経由の方が早いと出たので、中津川ICから新東名の岡崎SAで夕食を食べ、駿河湾沼津で休憩して、ありがたいことにそれぞれ家までTUM氏が送ってくれた。

<行動時間>
10/19 仲町台17:00-18:50駿河湾沼津SA(夕食)19:30-21:30岡崎SA21:40-22:45 中津川IC-23:40黒井沢登山口

10/20 BC5:50-7:50野熊の池避難小屋8:00-10:15避難小屋-10:25恵那山山頂-10:40    避難小屋11:00-12:55野熊の池13:05-15:00BC15:15発-21:45平沼橋

<山行雑感>
 夜行1泊2日で計画していたが、悪天のため夜行日帰りとなり、片道370km6時間強の運転を強いることになり、運転者には申し訳ない限りである。帰りも往復9時間行動してからの6時間強の運転で、しかも自宅まで送ってもらったことは感謝に堪えない。
恵那山はガイドブックなどには、展望を楽しむ山では無く、山登りの行程を楽しむ山であると書いてあったが、その通りだと思った。また、紅葉もあまり色づく木々がなく、写真を撮ることが少なかった。しかし、この山は交通が不便なところにある山で、めったに来ない山であると感じた。

記録:KOS


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