丹沢主脈縦走

日程:2018年5月16日〜17日

<行動記録>
 <行動記録>  5月16日(水)天気:快晴  朝、横浜駅7時15分発の急行に乗り、海老名駅経由で渋沢駅に8時25分に着いた。8時40分発のバスで大倉に着き、準備体操後に9時15分に大倉尾根に向かい歩き出す。  1時間ほど歩き、見晴茶屋で休憩する。気温が上がり半袖になる。さらに大倉尾根を行き、堀山山の家で2度目の休憩をする。暑さのため水分の補給量が増える。ここから花立山荘までが急登になる。暑さもありゆっくり登る。花立山荘の「かき氷」を楽しみに登るが、花立山荘は平日で営業しておらずがっかりする。
 花立山荘から40分ほどで塔ノ岳頂上に着く。晴れているのだが、霞がかかったようで富士山がぼんやりと見えるだけで、これも暑さが影響しているのだろうと思った。30分ほどゆっくり休み、丹沢山へ向けて下って行く。途中ではミツバツツジとシロヤシロツツジが満開で綺麗であった。
20分ほど木の階段を下り、鞍部に達しそこから登り返し日高のピークに着く。さらに、歩くと笹の綺麗な竜が馬場に着く。ベンチで休み、そこから25分ほど登ると丹沢山に着いた。暑さのためペースが上がらずここまで6時間を要した。
みやま山荘に宿泊の手続きをして、小屋前のベンチで持参した缶ビールを飲みほろ酔い気分になり、暫しまったりした。夕食が18時からで今日の宿泊は16名と食堂はいっぱいになった。夕食後19時過ぎに就寝した。

5月17日(木)天気:曇
 4時40分に起床した。5時20分に朝食の用意ができ食べて5時55分にみやま山荘を出発した。歩き始めは風があったが、不動の峰まで登山道は一度下り登り返す所では無風で暑くなった。不動の峰を越え棚沢の頭で休憩を入れる。高曇の中、富士山に傘雲がかかり綺麗であった。棚沢の頭から登山道は下りになり2ケ所鎖が出てくる所を慎重に下り、登り返すと蛭ケ岳の頂上に着く。富士山の右手に南アルプスが見えるはずが、雲がかかっていた。奥秩父の方は見渡せた。
 蛭ケ岳からの登山道は木の階段の急な下りとなり、20分くらいしてからはブナ林の綺麗な登山道になり、1時間ほどで地蔵平に着き休憩する。平日ともあり登山者には会わない。
そこから、登山道は下り、少し登り返すとベンチのある姫次に着く。蛭ケ岳が遠くに見える。結構下ったことが分かる。少し休憩後にアップダウンの少ない登山道を更に20分ほど歩くと、八丁坂の頭に着き休憩する。
 ここから東野へ下る。樹林帯の土の急な登山道を結構下る。尾根の途中で休憩を入れ、下ると右側に林道が見えてくると、すぐに林道に合流する。林道をたどり下り、東野のバス停に12時に着く。バスは13時発なので、バス停の前にあるI屋旅館で沸かし湯であるが、風呂に入り、その後旅館が経営している食堂で瓶ビールを飲み、喉を潤す。13時のバスで三ケ木経由で橋本駅に出て、横浜に向かった。

<行動記録>
 5月16日(水)
 大倉9:15-10:10見晴茶屋-11:20堀山の家-12:20花立山荘-13:15塔ノ岳頂上13:45 -15:10丹沢山(みやま山荘)着
 5月17日(木)
 丹沢山5:55-7:43蛭ケ岳-8:53地蔵平-9:30姫次-10:00八丁坂の頭-12:00東野

<山行雑感>
 この丹沢主脈縦走ルート上はテント場がなく、小屋泊まりとなるので、みやま山荘か蛭ケ岳山荘泊となってしまう。小屋の食事の事を考えるとみやま山荘の方が良いかと思う。蛭ケ岳山荘なら自炊が良いだろう。そんなところから今回はみやま山荘泊で計画した。また、東野や西野乃から帰りのバスの事を考えると、平日の方がバスの本数が多いこともある。ただし、三ケ木までタクシーを使うと5000円くらいらしいので人数が揃えばタクシー利用も良いと思う。「いやしの湯」からタクシー利用で三ケ木に出ることもできる。
 丹沢は夏になると猛暑の中歩くことになるので、いつも秋から春までが良いと思っているので5月に計画したが、今回は5月にしては異常なほど暑かったので、ゆっくりしたペースで歩いたが、シロヤシオツツジ、ミツバツツジが満開で綺麗であった。




記録 KOS


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