丹沢・塔の岳 横浜市山岳協会70周年記念集中登山

日程 平成29年11月12日(日曜日)

<行動記録>  渋沢駅に8時集合で、6名が8時前に集合した。天気も良く、バス停では多くの登山者が並び、8時08分発のバスでは1台に乗り切れなかったが、我々は一台目に乗れたが、満員であった。

 8時20分に大倉に着き、身支度を調え8時30分に大倉を戸沢へ向けて歩いた。先頭はI氏にお願いした。
大倉の虹の橋を渡り、林道を歩いて行く。先頭のI、N、S3名のペースが速く、残りの3名はゆっくり歩く。龍神の泉で5分の休憩を入れる。
 そこから更に林道を1時間ほどあるき、戸沢の東屋で休憩を入れる。東屋のトイレが使えたが、手洗いの水は流れなかった。

 ここから登山道が本格的になり、コース標に従い最初は沢を渡り、直ぐに登山道は尾根に延びている。結構な急登で、どんどんと高度を上げていく。1時間近く歩いて尾根の傾斜が緩いところで休憩を入れる。11月ではあるがほんのりと汗をかいた。しかし、さわやかで気持ちが良い。
 休憩した所からしばらく樹林帯を登り、植物の様子が変わり背丈が低くなり、尾根に出る。ここまで来ると登山者が多くなる。歩き慣れた尾根であるが、ここまで登山者が多いのは珍しい。大日岳の鎖場では渋滞となる。一登りして旧書策小屋があった所を過ぎる。そして、ベンチのある新大日の所で休憩する。ここから塔ノ岳まで45分あまり、予定の13時には間に合いそうだ。

 休憩した所からアップダウンを数回して塔ノ岳の最後の登りである。12時50分に着いた。頂上へ行くと横浜山岳協会の方々が居て、13時にお祝いの振る舞い酒を頂く。
 酒を頂いた後は寒いので、沢組を待つのをあきらめ早々に下山することにした。30分ほど歩き勘七ノ沢の詰めである花立山荘の前で休憩して来るのを待ったが、もしかして途中で横に抜けたかと思い下山にかかった。
 案の定、途中の尾根に姿を現した沢組と言葉を交わし渋沢での反省会を楽しみに下山する。途中の小屋で堀山の家で休憩を入れる。さらに、見晴茶屋で休憩を入れ大倉に着いた。
 バスで渋沢駅に出て、予定していた海鮮居酒屋が他の店に変わってしまっていたので、居酒屋銀二で反省会をした。後から沢組も来たのだが、店が混みあってきて一緒になれずに分かれてしまい残念であった。

<山行雑感>
 今回は横浜山岳協会70周年記念事業の塔ノ岳集中登山で神奈川山岳会から沢組も入れ12名の参加していただいたことに感謝します。塔ノ岳頂上に集まったのは30名足らずでしたが、内の会と同じように間に合わない方や寒く先に帰ってしまった方などを入れると40名以上になったので嬉しく思います。協力有り難う御座いました。


(記録:KOS)


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