四十八瀬川 勘七ノ沢 沢登り

日程 平成29年11月12日(日曜日)

7:00 渋沢駅タクシー乗り場集合。 7:25 県民の森、7:30 入渓地点へ出発。7:50 二俣橋に到着し装備開始。
8:20 F1目指して出発。紅葉の鍋割山に登山する多くの人が装備をしている我々の側を通り過ぎていきます。
8:34 F1到着。MACがリードですが、取り付きで思いのほか岩が滑りました。ホールドが見当たりません。
何度か水の中に落ちました。
中間部分に残置のスリング有り、つかまらせていただき、クイックドローで1つ目の確保を取りました。
その後はホールドも有り滝の落ち口まではスムーズに登れました。
9:32 F2到着 リッジ上の所を登り F2と書いた白い看板の所のテラスに回り込む。

9:51 F3 ここはみんなで楽しくへつりの練習です。秋なので釜に落ちたら大変です。 慎重にへつります。残置のスリングが頭部上についていましたが、使用しなくても大丈夫でした。その後の登りも問題なくロープは使用しません。
10:08 F4 2段の滝です。トラバース気味に2段目へ少し下ってから勢いの良い滝の右側を登ります。2段目は岩がもろく落石に注意して登りました。
10:35〜10:45 F4の終了後休憩しました。

11:18 F5 WATさんがリード下からではボルトの位置がわかりづらかったです。足元の落葉を滝の水流の方に払いながらスムーズなリードです。下から安心して見守る事ができました。上部で一か所ハンガーボルトの位置がわからず確保なしで滝口に出でたそうで、そこは少し緊張したようです。やはり滝の落ち口の当たりが少し滑るので皆さん緊張気味に登ってきます。
12:23 6名全員がF5を登り終えるのに1時間かかりました。
12:29 コルジュ帯です。突っ張りで登ったり各々の登り方で楽しみました。ここまで堰堤を5個越えてきましたが、ようやく沢らしい感じです。MACは突っ張りの練習をしたかったのですが、上部の岩壁をトラバース気味に行きました。上部岩壁はとても難しくロープを出してもらいようやく突破しました。
13:39 標高1000m付近の枝沢に入ります。落石をおこさないよう流れに沿って歩きます。この辺りは紅葉が見事です。
14:19 大倉尾根 1128m付近に出ました。鹿柵を越えて大倉尾根に出た時に塔ノ岳集中登山の当会のKOSさ、ONUさん、NAKさんとばったり会いました。私たちも13時に沢登りを終えて塔ノ岳に行く予定でしたが、予想以上に時間がかかってしまいました。

16:40 大倉に到着、ほどなく渋沢駅行きのバスが来て乗車しました。紅葉の沢も素晴らしかったです。


(記録:MAC)


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