八ヶ岳 蓼科山

日程:日程:2月18日(土)夜〜19日(日)

2月18日(土)
21時に長津田駅南口に集合し、IZ車にて出発する。横浜町田ICより東名高速道路にのり、途中双葉SAにて休憩、小淵沢ICで降りると次第に雪が降ってきた。小淵沢道の駅に24時に到着する。
風が強くなっている中、雪混じりの風音を聞きながら就寝に入る。

2月19日(日)
5時半に起床し、タイヤにチェーンを装着する。車内で朝食を取り6時15分道の駅を出発する。日の出が6時31分の為すでに東の空が明るい。気温はマイナス14度、平地では雪と風はやんだが、見上げる八ヶ岳山頂は黒い雲が厚くたなびいており山頂は風が強い事がわかる。蓼科山登山口には既に沢山の車が止まっており何とか隙間に駐車する事が出来た。

8時に蓼科山登山口より登山開始する。トレースがしっかりついており雪が締まっている。登り始めると南東方向にくっきりと赤岳や阿弥陀岳の稜線が確認でき、黒い雲が完全に取れた事を確認した。急坂にアイゼンを効かせながら一歩一歩進めていく。2113m地点で少々勾配が緩んだのち、再び急坂になる。森林限界を超えると八ヶ岳の全貌が見える。
11時10分に蓼科山山頂に着く。幸い風が穏やかで眺望も良い。火口縁からは北アルプス、中央アルプス、南アルプス、御嶽山、浅間山、霧ケ峰、美ヶ原、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、仙丈ケ岳の360度の眺望に思わず感動する。15分程景色を堪能した後下山する。
雪の斜面を滑るように下る為1時間35分で蓼科山登山口に到着した。一杯だった駐車場はほとんど車が出払っていた。装備を解いてIZ車に乗り、もみの湯にて一風呂浴びる。
諏訪南ICより高速道路に乗り双葉PAでラーメンを食べて空腹を満たす。渋滞に巻き込まれる事もなく18時に淵野辺駅に到着し解散した。

以上


(AB記)


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