個人山行・湘南鷹取山トレーニング

日程:2016年4月9日(土)

今回はGWの北岳・池山吊尾根のための事前のロープワーク確認と、アイゼントレを行った。 KNさんの提案で、アプローチにバスを使ってみる。 8:01発。

学校フェースでのトレーニングを想定していたが、ひとあし違いで別のパーティーに占有されてしまったため、前浅間に移動。 準備運動後、トップロープをセットし、手袋とザックを付けてアイゼントレ。

折角、前浅間に来たので、夏合宿の源次郎尾根の懸垂下降を想定したセットの練習をKATAさんに行ってもらおうと思ったが、フリークライマーがいたため、反対側の壁を降りた。
反対側の壁にはフリー用の支点があるが、壁の頂上より下がった位置に支点がぶらさがっていたため、懸垂のセットには向かないと判断し、近くの木を使い、KNさん、KATAさん、MAの順で下降。壁が垂直なので高度感がある。木にかけたロープの位置が悪く、屈曲しロープが回収できなかったので、KATAさんが回収に行ってくれた。

トイレ休憩を兼ねて移動し、学校フェースを偵察するといつもの場所が空いていたので、すかさずトップロープをセット。KATAさんとKNさんに、右側のルートでアイゼントレを行ってもらう。同時にMAは、上部のハーケンを使い、八本歯の頭からコルへ下降するときのフィックスロープのセット、回収、張り具合、等の確認を行う。KNさんにもセットの確認をしてもらう。

まだ時間があったので、親不知へ移動し、第1ルートをKNさんリードでダブルロープで登攀、その後、北面フランケで空中懸垂を行った。 3人で一通りの練習ができたので、15時45分に終了し、追浜駅に向かった。

今回のトレーニングはGW北岳想定したものであった。合宿やバリエーションに行く前は、メンバーの意思疎通や動作確認をリーダーが把握するために、リーダーはトレーニングの開催、メンバーは極力参加するようにしてきたいと思う。

以上


(MA記)


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