奥秩父 荒川金石沢

【日程】:2016年10月29日(土)夜〜30日(日)


行程
行 程:金石沢にかかる橋そばの駐車場(7:08発)→標高1530m二俣(8:57-9:11)→稜線(10:15-10:28)→チョキ1883.5m(11:12-11:31)→二俣(12:28-12:39)→駐車場(13:49着)

金石沢はやさしい沢で、淡い紅葉を楽しみながら遡行し下降した。登りの途中から霧となり、下りでは陽が当たってきた。
ポイントは3番目の堰堤の巻き、15m滝の巻き、5m滝の登り下りぐらい。あとはほとんどゴーロだが、気持ちいいナメもある。3番目の堰堤の巻きは、右岸の高い所に巻道がつけられていて高度感がある。最後はロープがついている。15m滝の巻きはしっかりした道がついているが、途中まで少し手前の斜面を登って苦労する。5m滝はちょっと微妙な所がある。
二俣から先は堰堤が4つほどあるだけ。付近に林道はなくどうやって堰堤の資材を運んだのだろうかと思う。
稜線はヤブのないすっきりした尾根で、気持ちよく歩ける。踏み跡もしっかりついている。途中大岩があり記念写真。一瞬だけ霧が晴れ奥秩父の山の稜線が見えた。チョキという名の山には三角点があるが展望はない。みんなでチョキを出して記念写真。やや急で落葉の積もった下りは、渓流シューズが良く滑った。カラマツの紅葉が薄い霧の中で輝いていた。
 枝沢に入る前後で3人のパーティが追い越していった。下りは、陽が当たっていたが思ったほど紅葉は映えない。淡い紅葉は霧の中が似合うのかも知れない。

(記録FUJI)


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