至仏山

日程 平成27年4月29日

7:45鳩待峠−10:15至仏山10:45−11:20山の鼻−12:40鳩待峠

 29日4時に大船でWさんをピックアップして、茅ケ崎から圏央道経由で戸倉まで。途中渋滞もなく7時前に到着した。戸倉の駐車場で準備をして、乗り合いタクシーで鳩待峠に向かう。バスの時間の合間にたくさんの大型タクシーが出ているのでほとんど待ち時間がなかった。

7時45分に鳩待峠を出発。天気は晴れ。ほとんどのパーティがボーダーかスキーヤーで滑走道具を持たない歩きパーティは少数派だった。
鳩待峠からなだらかな広い尾根を1時間ほど登り、トラバースルートに入ると眼下に尾瀬ヶ原、その向こうに 燧ケ岳が望める。
そこから疎林のなかのルート。暑いので木々の間の日陰を歩いた。小至仏山の手前で小休止。奥利根の谷の向こうに谷川の山々。手前のピークである小至仏山にもせっかくなので行ってみることにした。手前でトラバースルートから山頂に向かうトレースに移り、小至仏山の山頂を踏む。小至仏山からは20分ほどで至仏山。頂上はたくさんの人で賑わっていた。 山頂からは、谷川から巻機山、越後駒に続く稜線、大水上山から尾瀬に続く稜線が見渡せた。
山頂でゆっくり展望を楽しんだ後、山の鼻に向かう。下りの途中に夏道の階段が出ているところがあったが、下半分は雪の斜面を快適に駆け下ることができた。40分ほどで山の鼻。ビジターセンターはまだ半分雪の下だった。山の鼻にはテントが数張り。ここでゆっくりするのも楽しそうだ。
 ここからは転ぶことはあるまいと雨具の下を脱いで、山の鼻からの登りかえしにのぞむ。最後は日ごろの運動不足が隠せずペースダウンしたが、13時前には鳩待峠に到着した。 (G記)

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