救助訓練

日程 平成27年6月21日(日) 

【内容】
1) 三角巾の使い方:
・八折りのやりかた。
・巻き方 (頭、肘、膝)
・結び方 ※本結びで結ぶ。傷口に結び目がこないようにまく。結ぶ目は外側
・捻挫した時の巻き方
・腕を吊る方法 
・コンビニ袋の両サイドを切って腕を吊る方法
・たたみ方

2) 足を骨折した場足の固定方法:
・ストック、サムスプリントで添え木をする。
・三角巾、スリング等で添え木と共に固定をする。
・固定した時は前後の関節を固定する。
・骨折した所に、三角巾等を巻かない様にすること。

3) ザック搬送:
・準備するものはザック カラビナ2個 スリング60cm2本 スリング120cm1本
・60cmのスリングをザックの肩掛けの所にカウヒッチで巻く。
・カラビナをそれぞれ付ける。
・120cmのスリングを足が通るようにオーバーハンドノットで結ぶ。 ・救助者の脚に120cmのスリングを通してザックに巻きつけたスリングを120cmのスリングに交差させて付ける。
・救助者を担いで立ちあがる時の補助方法。
・担ぐ人を交代する方法。

4) 簡易ハーネスの作り方:
・準備するものは、スリング120cm1本 スリング60cm1本 環付きカラビナ1個
・120cmのスリングと60cmのスリングをカウヒッチで連結する。
・120cmのスリングを肩に掛ける。
・60cmのスリングを股の間から取る。
・股の間から取ったスリングを120cmスリングに絡めて環付きカラビナを通して出来上がり。

5) ツエルト搬送:
・ツエルトの端をまるめて5人で運ぶ
・ツエルトの端にストックを巻いて5人で運ぶ
・1人は頭を押さえること。特に降ろす時は頭をぶつけない様に注意が必要。

6) ツエルトの立て方:
・低体温症の人が出た場合は環境を変えるしかない。ツエルトを立てて中で休ませる。
・ロープを使用したツエルトの立て方。
・ストックを使用したツエルトの立て方。四隅に石を置くのがポイント

以上

(MH記)
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