霧島連峰 韓国岳山行報告


日程 2015年4月26日


4月26日 晴れのち曇り
前泊のホテルを7:20に出発、大浪池登山口に8:30過ぎに到着。現在火山活動の影響で、えびの高原から韓国岳へのメインルートも閉鎖されているので、ここが現状のメインゲートになっており、駐車スペースは一杯で、路肩に車を止め8:45に出発。なだらかな石畳の道を30分ほど登ると大浪池に出る。ここから池を挟んで正面に韓国岳が望める。新緑の緑と大浪池の青のコントラストが強烈でとても美しい。池畔の登山道を右回りに進み左手に大浪池を見ながら、緩やかな道を45分ほど歩くと、大浪池の左回りの道に合流する。ここに避難小屋が建っている。ここまでは全体的に緩やかで大した負荷もなかったので休ます進む。しかしここからかなりの急登、階段が多いのだが土砂に流されているところが多く登りにくい。景色を見ながら適当に立ち休みを繰り返し、10:45に山頂。眼前に先ほど歩いてきた大浪池が見え、左手には新燃岳から高千穂峰、右手にはえびの高原の方角が望まれるが、ガスがかかり視界は今ひとつだ。山頂からえびの高原への道は現在通行禁止である。11:10下山開始、同じ急坂をくだり、避難小屋まで30分、今度は池畔を逆に回って合流点に12:15 下山は12:40だった。 それから温泉に入り鹿児島空港に向かった。

山頂からの眺望はガスがかかりいまひとつだったが、全般的には穏やかな天気に恵まれ、快適な一日だった。山はなだらかで雄大だ。今回は火山活動の影響で入山できる範囲がかなり制約されていたが、新燃岳の活動が落ち着き入山規制が解除されたら、是非韓国岳から高千穂峰への縦走を実現してみたい。

鹿児島空港では、私の乗った便までは通常に飛んでくれたが、それ以降大幅に乱れたらしい。早い便で帰れて良かった。


ホテル 7:20  -  大浪池登山口 8:45  - 大浪池口 9:15(右回り)
韓国岳避難小屋 10:00 - 山頂 10:45/11:10 - 韓国岳避難小屋 11:40
大浪池口 12:15 - 大浪池登山口 12:38


(記録:TSUM)

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