八甲田山 山スキー 山行記録録

2016年2月11日(木)〜14日(日)

1日目:ロープウエイ付近滑走 晴れ 
東京駅6:32発→新青森駅9:50着→八甲田ロープウエイ11:00→昼ごはん→ダイレクトコース→モッコ沢→ダイレクトコース→八甲田ロープウエイ16:00発→酸ヶ湯16:20着

いつものように八甲田ロープウエイ駅でKOGさんと待ち合わせし、事前にKOGさん宅へ送っておいたメンバーのスキー板運んで頂く。身支度をしてまずは昼食を食べようということになる。山頂のレストハウスのジンギスカンがなくなったので山麓駅周辺のレストハウスで豚丼と焼干しラーメンなどを食べてお腹を満たす。一本目はダイレクトコース。滑ってみて雪も重たくなく条件は良いと感じた。2本目はOGさんのリクエストでモッコ沢に行くことにする。ここもすごく滑りやすい斜面でスキーを楽しむ。明日に備えて足慣らし完了。

2日目:箒場コース 晴れ
酸ヶ湯8:45発→八甲田ロープウエイ9:00着→山頂駅10:00着→山頂駅10:30発→箒場コース→終了点14:40→酸ヶ湯15:20着

前日のツアー申込時にガイドさんから「1日コースになるのでお弁当を準備して下さい。」と、言われて箒場コースに行けることを皆で喜んだ。天気は太陽がでて周囲の山々がよく見え、また樹氷が太陽の光を浴びてとてもきれいな景色。気温はフリースを着ていられないほどで、汗をかいてしまうほどの気温だった。滑る斜面は上からみると広くて長く、ゲレンデとは規模が違う大斜面。雪質もよさそうでとても滑りやすくみえた。早く滑りたいという気持ちでいっぱいになった。実際滑り始めたら雪質もよく最高のスキーができた。箒場は、登る時間も長いが滑る距離が長いのでとても楽しいコース。2月にこのコースを滑れた事はとてもラッキーだった。

3日目:酸ヶ湯〜仙人岱ヒュッテ往復 曇り
酸ヶ湯9:00発→地獄沢10:05着→仙人岱ヒュッテ10:55着→地獄沢→八甲田ホテル前12:10着→酸ヶ湯12:45着

天気は曇り、強風のためロープウエイ運休になってしまったため、KOGさんと相談し、地獄沢経由で硫黄岳をめざすことにする。酸ヶ湯でスキーにシールをつけて歩き始める。トレースがあり雪もしまっていたので、ラッセルもなく仙人岱ヒュッテまで行くことができた。樹氷の中を抜けて小屋に到着し、昼ごはんを食べて一息入れる。小屋は清潔で、トイレも使えた。毎週登っているというスノーシューの地元男性が小屋に到着したので歓談後、ガスっていたので硫黄岳を諦めて戻ることにする。帰りはスキーで滑って帰ってきたのであっという間に下までおりてしまった。途中で降りる場所を間違えて手前の八甲田ホテル前におりてしまった。そこからは板を担いで酸ヶ湯に戻った。KOGツアー終了後は、温泉にゆっくりと入り、蕎麦を食べて満足する。その後、部屋で夕食まで飲み続ける。
4日目:酸ヶ湯〜横浜  雨

雨と強風でロープウエイが運休しているので、スキーをやめて帰ることにする。酸ヶ湯8:50発のバスにのり青森駅へ向かう。お土産を買い、市場で昼食を食べて予定より早い新幹線で帰る。

感想:
今回は気温が例年より高く、寒さのストレスはなかった。また2月に箒場に行けたことはとてもラッキーだった。初めて参加したKISHIさん、2回目のOGMさんは、本当に幸運です。またロープウエイが強風で運休になり酸ヶ湯ツアーが中止になっても、我々にはKOGツアーがあったので楽しめたのが良かった。

以上

(MH記)

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