天女山〜三ッ頭〜権現岳 山行報告

日程:2015年12月29日(火)夜〜12月30日(水)

12月29日(火)夜
県民サポートセンター 18:00発−(車)−20:30着 天女山入口交差点−21:00就寝

SGさんも私も28日が仕事納めだったため、29日は早めの18時集合とした。帰省で少し道路が混んでいるかと思いきや、ガラガラで早めに到着してしまった。 天女山入口交差点から天女山への道は冬季閉鎖されており、除雪車がゲートの前にあって、車が2台止まっていた。中に人影が無かったので、山中泊と思われた。 交差点付近に雪は全くなく、寝袋に入ったら暑くてなかなか寝れなかった。一応21:00に就寝。

12月30日(水)
4:00起床−天女山入口交差点5:10−5:55 天の河原 6:05−7:26 標高約2000mの標識− 8:36前三ッ頭−9:18 三ッ頭 9:30−10:40権現岳11:00−11:46 三ッ頭−12:20 前三ッ頭− 12:56標高約2000mの標識−14:00天の河原−14:40天女山入口交差点

朝4:00に起床。起きたらさすがにテントに霜がついていた。 身支度を整えて5:10出発。真っ暗闇の中を、ヘッテンをつけて歩く。 6:00頃に天の河原に到着。ここまで雪が全く無かった。天の河原に4人用テントが張られていて、ちょうどそのパーティーが出発するところだった。テントを張ったまま置いていったので、同じコースかと思ったが、この後一度も会うことはなかった。 天の河原を出発して、しばらくなだらかな道を歩いているころに日が昇り明るくなってきた。前三ッ頭へ近づくにつれて急坂になり雪が増えてきたが、ところどころ土や岩が見えていた。
18:36前三ッ頭に到着。非常に天気が良く、立派な富士山が良く見えた。前三ッ頭を過ぎたところに開けたところがあって、その上部の右側にテントが1つ張ってあった。テント主の単独行の方とあいさつを交わし、三ッ頭を目指して進んでいく。
9:18三ッ頭に到着。若い3人パーティーが休んでいたが、1人が具合悪そうだった。他の2人は彼のためにお湯を沸かしているようだった。10分ほど休憩したのち、先を急ぐことにする。一旦コルに降りてから権現岳に登り返すが、コルの最低部で念のためアイゼン装着。快晴だったが風も出てきて寒かったので防寒着を着込んだ。
雪も少なくて特に難しいところもなく、10:40頃に権現岳に到着。途中の鎖場では鎖が出ていた。 権現岳の標識を探したが、見つからず、断念して休憩する。富士山、南・中央・北アルプス、が良く見えた。
11:00頃出発。雪面を下る。三ッ頭で追い抜いた若者3人組が下って行くのが見えた。権現岳は近くまで来てあきらめた様子。11:46三ッ頭、12:20前三ッ頭を通過し、前三ッ頭からの急坂が終わったところでアイゼンを脱ぐ。14:00天の河原到着。行きに見たテントは張ったままだった。14:40天女山入口交差点に到着。
帰りも混雑なく、途中のSAで食事をとり、18:00頃に横浜に帰宅。 雪が少なすぎて冬合宿の雰囲気が無かったが、雲一つ無い快晴で、2015年最後の山行を締めくくることができた。

(YK記)

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